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たそりんご

子持ち専業主婦の就活は続く

育児

2015
11/23

[記事公開日] 2015/11/23
[最終更新日] 2015/11/28

リンゴが1歳になるのを機に、働こうと決意したtasoringo。
私の就活の実際をお送りしています。
前回の記事の続きです。読んでいない方はこちらからどうぞ!!
関連記事:小さい子どもがいる主婦の就職活動

就活と同時進行で、再び保育所の申請へ

市の児童福祉課へ提出書類を持っていく

前回、無事に1つめの病院の面接を終えた。
そこで働くにしろ別の職場を探すにしろ、保育所の申し込みはしなければならない。
ハローワークでGETした ” 紹介状 ” の控えとハローワークカード、記入した保育所の申込用紙、パパの ” 就労証明書 ” を持って児童福祉課へ再び訪れた。
無事手続きは済んだ。職員が「毎月○○日に審査があって、保育所に入ることができる方のみに月末に電話で連絡していますのでご了承下さい。」とのこと。
順番が回ってこなかったら永久に電話はかかってこないということだ。当てにしないでおこう…
また就職先が決まったら、就労証明書を提出すると就活中より優先順位が上がるので追加で持ってきてくださいと言われた。
ただ、今新築している家に引っ越したら来春から隣の市の保育所になる。
年明けに入所できても、慣れたころに転園しなければならないのはかわいそうだ。
そうなるぐらいなら、もう今いる市の保育所は年内に入れなければ辞退しようと思う。

就活続行

前回の記事でA病院に内定をもらったものの、しっくりきていないtasoringo。就活をもう少し続けることにした。

10月上旬(リンゴ10か月)ハロワから電話がかかってきた

新しい求人が入ると、前担当してくれた紹介係の職員が電話をかけてきてくれた。
先日紹介してもらい面接してきたA病院に内定を貰ったことを報告すると、「おめでとうございます!!よかったですね!!!」と喜んでくれた。
でももう少し就活を続けたいから保留にしていることを伝え、引き続き情報提供を希望した。
いくつか口頭で新着求人を教えてくれたんだけど、そこでまた1つ気になる募集があった。
その話を詳しく聞ききたくなり、週明けに求人票見に行きますと返事して後日またまたハロワに出向いた。

時給4000円!!??!?!?

耳を疑ったのは、時給4000円のパートの仕事。最初は聞き間違いかなと思ったんだけど、実際に求人票を見てもやはり時給4000円だった。
訪問看護の事業所で、そこの社用車を自分で運転して利用者のお宅に訪問し、在宅療養のお手伝い・看護をする仕事だ。
相場的には2000円前後が多いのに、なぜか倍近く設定されている。
ハロワの職員と、一緒に二人で首をかしげる。
訪問看護(以下 ” 訪看 ” )は看護学生時代に経験させてもらった。
訪看2週間・デイケア1週間の1クールを、在宅看護論実習として実際に訪問看護師に車で1日4件ほど同行させてもらったことがあり、病院とはまた違う看護の面白さがあって奥が深い。
(訪看だけでもいくつか記事が書けるぐらい語ることがあるけど、育児ブログなので割愛)
なので、クリニックや老健施設よりは興味があった。
しかし何で4000円…あやしい…でも気になる…いい職場だったらものすごいおいしい話…でもあやしい…
その事業所は新居から近く、週2日からOKだった。
そして子育てママが多く働いていて、子どもの急な体調不良で早退やお休みもしやすいと書いていた。
「なんでこんなにお給料がいいのかも含めて、面接で実際にお話だけでも聞いてきたらいかがですか?」とハロワの職員が勧める。
物は試し!と、また面接のアポをとることにした。
面接の希望日時を伝え、採用担当から折り返し調整の電話がかかってくるようにしてもらいハロワを去った。

家族と相談

家に帰り、母とパパにこんな求人があったと相談する。
母は「そんなん何か裏あるって!それにめっちゃ汚い家とかにも行かなあかんとちゃうん?
なんかアンタ続かなさそう。それに助産師はもうなるのやめるん?」とアドバイス。
パパは、「時給制じゃなくて1件あたり4000円ってことちゃう?話だけでも聞いてみてみたら?」と。
最初は興味津々でヤル気あったんだけど、いろいろ聞くうちにだんだん良くないように思えてきて、行く気も失せてきて…やっぱりやめようと決意。

10月上旬(リンゴ11か月)B事業所と電話

その翌日、B事業所から面接の日時を告げる電話がかかってきた。
もうすっかり行く気を失った私は、「親に相談したら、あまり賛成してもらえなくて迷ってるんです。」と伝え、電話で済ませたくていろいろ質問した。
私は思っていることをそのまま言わなければ気が済まないタイプである。
担当者は親切に教えてくれた。
「時給が高いから、なんか怪しいんちゃうかーって思いますよね。
でもそんなことなくて、もう○年も地域で活動させてもらっていて、関連施設のデイケアセンターや老健施設もおかげさまでたくさんご利用していただいてるんです。」とのこと。
やはり時給4000円と記載されているのは、パパの予想通り訪問1件につき4000円ということだった。
1件の訪問で、往復の時間・ケア・記録に約1時間ぐらいかかるらしい。
なので件数をこなせばこなすほど稼げるそうだ。
訪問エリアは泉州地域内のため極端に遠いところには行かなくていいみたいだけど、多少往復の時間が変わったり、ケアの内容によっては細かい記録が必要だったりで所要時間が1時間を前後する可能性がある。
利用者にも看護師と合う合わないの好き嫌いがあるので、あの人は来ないで欲しいと言われれば訪問することはできなかったり、入院することになってキャンセルになったりで件数をとることができなくなる場合もある。訪看は水物であると教えてくれた。
ということは、月の収入はかなり増減がある不安定な感じなんやな…うーん…
「パートさんがメインで頑張ってくれていて、子育てしている方ばっかりですよ。雰囲気もいいですし、是非1回職場を見学してみて下さい。
なんなら旦那さんも一緒に見学に来ていただいても構いませんよ!安心してもらった方がいいですしね!
実はさっき訪問行ってきたついでに、ハローワークにいって担当さんに挨拶してきたんです。
今はあんな子育て世代向けのコーナーがあるんですね!!」
なんて、どこまで人当たりが良いんだ。笑
心苦しいけど、やっぱり面接は今回はやめとくと丁重にお断りした。
そして時間とらせてすみません、わざわざ電話口での質問にも答えていただきありがとうございましたと伝えた。
「いえいえ!残念ですが、また機会がありましたら是非よろしくお願いします!」と、B事業所との電話は終了した。

いろいろ求人を見たけど、やっぱり前の職場が一番いいかも

隣の芝生は青く見える。働いていたときは、よその病院や領域が気になり、ずっとここでやっていく必要はないのでは?考えるようになった。
でも実際職を探してみて気づいたことは、思っていた以上に前の職場は時給がよくて福利厚生もちゃんとしていて、休みも多かったってことだ。

また少し長くなったので、今回はここまで。
次回は就活最終回。そういや保育所どうなったの!?
それも次回、明らかになります。
ではまた~☆

子持ちの就活記録シリーズ
プロローグ:ワーキングマザー復活の準備
第一回:小さい子どもがいる主婦の就職活動
第三回:子持ち主婦の就活完結編~内定・託児所決定~