長女の "タソ" ・ 次女の "リンゴ" ・三女の " ルン " とともに、育児をもっと楽しむための情報ブログ

たそりんご

ワーキングマザー復活の準備

育児

2015
11/6

[記事公開日] 2015/11/06
[最終更新日] 2015/11/28

11月でリンゴが1歳になる。
私の中で ” 1歳 ” は子育ての中で1つの区切りであり、タソのときもそうだったが子どもが1歳になったら復職する予定だ。

なぜ1歳?

実際育児休業で手当てが出るのは1歳の誕生日までであり、そこからは休めても無収入なのだ。
つまり、1歳までは親がつきっきりで面倒みることが必要であると社会的に認められており、それまでは支援してあげようということで手当がでる。
会社は早く仕事に戻って欲しいだろうし、1歳ぐらいになると個人差はあるが離乳食もすすんでいたりつかまり立ちなどができているから、今まで程はつきっきりじゃなくても大丈夫だという基準なんだろうね。
私はリンゴの産前8週前に既に退職しているため、もちろん育休という概念がないし、1歳になったところで今までと何ら変わりはない。
誰かに働けと言われたわけでもないし、好きなだけ専業主婦でいればいい。そもそも戻る場所なんか初めからない。

働く理由

お金のため

小さい間はずっとそばにいてあげたいのが親の本音。しかし一般家庭は大抵共働きでなければ余裕を持った生活は送れない。
やっぱりたまには旅行もしたいし、美味しいものも食べたいし、子どものために貯金や学資保険も必要。妻も働いてくれたら非常に助かるだろう。
うちの場合は、パパが全ての家計の収入を担当してくれていた。そのお陰でこの1年2か月は何不自由なく子育てに専念できた。
ただ私の小遣いはというと、現役時代にコツコツと貯めてきた貯金を食いつぶしてやりくりしていた。
携帯代から始まり、洋服代・美容院代・友達と遊ぶお金、車の保険や税金・ガソリン代・去年の収入から計算された住民税・学生時代に猶予をもらっていた年金の納付などなど…
パパは最初、私にも毎月お小遣いをあげると言ってくれていた。
しかし私はこれらの莫大な出費を、パパが一生懸命働いて稼いだお金から使いたくなかったため丁重に辞退した。
やっぱり気兼ねなく使えるのは自分のお金から。
その代わり、ときどき仕事帰りにお土産を買ってきたり、遊びに出かけたらご飯やお茶を奢ってねとお願いした。
約1年2か月、そうしてやってきたが…まだ底を尽きたわけではないけど、そろそろまた稼ぎたくなってきた。タソやリンゴにいっぱいおもちゃや服を買ってあげたい。
生活費から捻出するのには限界があるからね。
そして我が家は、一生に一度の大きな買い物をした。家賃が家のローンに変わるだけだけど、家族みんなが住む家なのにパパの名前でローンが引き落とされるのはなんだかかわいそうで不公平。
だから私も繰り上げ返済のために月々のローンと同じくらいは提供できたらいいなと思っている。

キャリアのため

私は今でこそ無職で、そこらへんにいる普通の専業主婦だ。
のん気に育児ブログなんか書いちゃったり、毎週安いスーパーを求め車を走らせちゃったり、タソとリンゴを親子広場に連れて行き時間を潰し、お昼を食べたら一緒に昼寝なんかもしちゃってスローライフ(?)を送り、育児に専念している。
そんな優雅な専業主婦生活も捨てがたいのだが、ある程度タソとリンゴが大きくなって日中暇になることもあるだろうし、年老いたときに気づけば子育てしかしていなかったという人生は虚しすぎる。
きつい・汚い・危険の3Kだが、何やかんや文句言いながらも私は仕事が好きだった。
タソを産んだ時から助産師になりたいという野望を持ちはじめたのだが、ブランクが開けば開くほど臨床に戻るのが大変。
腕が鈍らないように、また日々新しくなる医療についていくために、いち早く復帰したいなと思っていた。

気分転換のため

平日は子どもたちとずっとずっとずーーーーーーーーーーーっと時間を共にする。
幸せで贅沢な悩みなんだけど、24時間離れず一緒にいるとストレスが溜まる。
自分の思うように予定は進まないし、日中の話相手は子どもしかいないという人も多いんじゃないかな?
退職前はあんなに専業主婦になる日を指折り数えて待ちきれなかったのに、1年も過ごすと飽きてくる。無いものねだりとはこのことだ。
少しの間子どもと離れて、自分の身ひとつで自由に動けること・社会のためになにかできることが良い気分転換になることもある。

就活・保育所申し込みは早めの行動を!!

1歳になってすぐに働くには、数か月前から事前に準備が必要である。
特に地域によっては、保育所の空きがなく待機児童となってしまい、予定通りに働くことができなくなる場合がある。
うちの市もそうで、共働きで既にどこか託児所に預けている人・兄弟がいる人・母子家庭など、優先順位が上の人から順番に連絡がいく。
育休中の人は就労中と同じ扱いだけど、それでもタソの時は2か月後に連絡がきた。それまでは職場の託児所で場つなぎをしていた。求職中の枠もあるが、優先順位は低い。
早めに動くことが仕事復帰の鍵となる。

次回は、実際にtasoringoがワーキングマザー復活にむけて実行した3か月間の行動を報告したいと思います。

子持ちの就活記録シリーズ
第一回:小さい子どもがいる主婦の就職活動
第二回:子持ち専業主婦の就活は続く
第三回:子持ち主婦の就活完結編~内定・託児所決定~