長女の "タソ" ・ 次女の "リンゴ" ・三女の " ルン " とともに、育児をもっと楽しむための情報ブログ

たそりんご

[記事公開日] 2015/05/25
[最終更新日] 2017/05/04

5月はとても過ごしやすい気候で、お出かけ日和の日が多いね。
今日は我が家がよく行く ” 浜寺公園 ” のご紹介をします。

アクセス

最寄駅は南海本線にある” 浜寺公園駅 “。白いレトロな駅を出るとすぐ目の前にだだっ広い道があり、信号の向こうに公園の中央入り口がある。信号のすぐ横には路面電車の始発駅がある。阿倍野などの都会からつながっている阪堺電軌の” 浜寺駅前 “だ。JR阪和線から来るには、” 鳳駅 “から単線にのって” 東羽衣駅 “まで来てね。JRの東羽衣から南海の羽衣までは少し距離があるが、そんなに遠くは感じない。そこから歩いて行くもよし、浜寺公園まで羽衣から1駅乗るもよし。
実は浜寺公園はとても広く、公園の目的遊び場によって降りる駅を変えたほうが、「こっちのほうが近い!」というのがある。南海の駅と駅の間隔は短いが、1駅分も歩く距離が変わるのである。
バラ園やプールが目的であったり、普通に遊具などで遊ぶ場合は浜寺公園で降りればいいけど、南側にある軟式野球場・ゴーカート、大阪国際ユースホテルの宿泊・屋根付きバーベキュー場(バーベキューガーデン羽衣)が目的なら” 羽衣駅 “で降りたほうが断然近い。公園の入り口はいたるところにある。

車で行くなら、旧26(大阪府道204号堺阪南線)沿いにタイムズなどのパーキングがたくさんあるので、そこに停めてね。しかし休日の浜寺公園の駐車場はどこもすぐ満車になる。天気のいい日なんか周辺駐車場は11時で満車になる。そんな時は旧26を渡り羽衣の向こう側ぐらいまで停めに行って歩いていかなきゃいけなくなるから、BBQで食材や道具を運ぶ人は早めに駐車しておくことを勧める。5月・6月は臨時駐車場が営業しているし、そこも空いているかみてみてはいかがかな。

 

子どもと遊ぼう

お金を使わずにくたくたになるまでおもいっきり遊べるのが公園のいいところ。いろんなおもちゃを持って行って遊ぼう!
2歳児のタソが持って行くおもちゃは、ボール・シャボン玉・水鉄砲・お砂場遊びセットぐらいかな。もっと大きい子はスケボー・キックボード・インラインスケート・自転車・バドミントンなど…皆思い思いに体を動かして汗だく砂まみれで遊んでいるよ。笑
ちなみに自転車は公園管理事務所が無料で貸してくれる!ただし大人用で10台しかなく、1団体につき5台まで。予約できないから先着順だからね。9:00~17:00まで貸してくれます。公園から外に出ちゃだめだよ。

もちろん遊具もたくさん!!!
浜寺公園滑り台
子どもって滑り台が好きだよね。すごいたくさんの数の滑り台があるよ。小さい子が滑る小さな滑り台から、小学生のお兄ちゃんお姉ちゃんが満足できる長いローラー滑り台まである。同時に何人も滑れるめっちゃワイドなやつもあるよ。タコみたいな形のぐにゃぐにゃした滑り台もあります。

公園内のいたるところにベンチがあるので、のんびりしやすい。
中央の正面入り口をはさみ、南北それぞれ1つずつ真ん中に屋根付きの休憩所もあるよ。北側のは行ったことがないけど、南側のは円形に一周ベンチが並んでいる。
昔はホームレスがいたりして近寄りがたかったけど、今はきちんと管理されていて健全な本来の休憩場所として座れる。

ちょっと予算があるなら、交通遊園で遊んでみて。
これまた子どもが大好きな汽車が走っています。片道、大人300円で子ども140円。時々汽笛が聞こえてきて、滑り台の順番待ち中の子どもが手を振っている。
ゴーカートは1回300円、小さな囲いの中で動くバッテリーカーや子どもの乗り物は1回100円。
他には、マリオやおジャ魔女どれみ・忍たま乱太郎の交通安全のビデオを上映しているらしいよ。

★2017年2月21日 追記★

南児童遊技場に、新しい遊具がいくつか増えていた!
前行ったときにもあったのかもしれないけれど、気づかなかっただけなのかな?
けどとてもキレイで新しそうだった。

ペンギンのシーソーに、きのこハウス。
ペンギンのシーソーは、二人以上の子どもがいたほうが楽しいかも。
一人で乗っても、ある程度の重さがなければ動かない。
かといって大人が反対側に乗って相手してあげようと思っても、あまり高くまであがらないように設計されているため大人の足の長さに合わず、上手にギッコンバッコンができない。
リンゴなぜか持ち手のある後ろ側に乗らず、前方に…笑

カラフルなジャングルジムのような迷路に、乗って前後に揺れる遊具。
ラッコやクジラ、シャチなど水族館の生き物のような乗り物だ。
ピッカピカでかっこいい。

BBQができるよ

浜寺公園は火を焚いても大丈夫な区域があります。初夏になったら浜寺公園の周辺を通ったらいつもバーベキューの肉を焼いている匂いがあたり一面広がっていてお腹が空く。親切なことに、めっちゃでかくて広いゴミ捨て場所がある。その名も” ゴミステーション “。炭捨て場もあるので、ちゃんと分別してね。
他には、屋根付きのバーベキュー施設がある。” バーベキューガーデン羽衣 “といって、浜寺公園の最南端にある大阪府羽衣青少年センターのなかにある施設である。事前予約が必要で、1時間あたりのレンタル料金が発生する。でもここのいいところは、手ぶらでも楽しめることだ。炭や網もその場で購入でき、売店ではカレーのルーや焼き肉のたれから始まり、割りばしや軍手など必要なものがそろっている。ごみも有料で引き取ってくれる。食器や調理器具も無料レンタルしているので、洗剤・スポンジ・布巾があれば紙皿もいらない。野菜をそのまま持って行って皆でワイワイ切って楽しめる。
食材も現地で調達したいなら、1週間前までなら予約できるよ。でもちょっと高めなので、肉などは好きなものを好きなだけ持参したほうがいいかも。
小学生の時、学校で班に分かれカレーを作ったことがある。いい思い出♪
浜寺公園BBQ
昨日は高校の同級生達とBBQしたよ。週間予報でこの日だけ雨とかなってて不安だったけど、まぁ雨でもできるしいいかと開き直ってたらカンカン照りの快晴になりました。
この施設では授乳もできる。スタッフに声をかけると、広い談話室(畳み部屋)を貸してくれる。とても親切!リンゴも2回授乳休憩しました。

夏はプールもあるよ

浜寺公園のプールは泉州のなかでもかなり大きい部類に入る。臨海を走っていると、遠くからでもスライダーなどが見える。幼児がチャプチャプ遊べるプールや、別料金(1回100円)のジャイアントスライダー、幼児・小学生が入ってはいけない結構深い50mプールまでいろいろある。私は中学生のころ友達と自転車で来て、朝から夕方まで遊んだことがある。
利用料金…
高校生以上の大人:930円
中学生:510円
4歳~小学生:310円
コインロッカーは1回100円。
3歳以下の幼児は無料だけど、幼児の入場は保護者一人につき2人まで。友達の子やたくさん子どもを連れていくときは、大人も半分の人数が必要ってことだね。
リンゴがもう少し大きくなったら皆でプールも行こっと♪

★2015年8月15日 追記★

最近浜寺公園プールに行ってきたよ。
詳しくレポートを書いたので、プールの記事を見に来てくれた人はこちらにどうぞ。
関連記事:浜寺公園プール

 

トイレ・授乳室

なんせ敷地が広いのでトイレはいくつかあります。結構汚いトイレから、まぁ入れないこともないなって感じのトイレまで…。そして流せるティッシュを持参したほうが身のためです。BBQ施設の青少年センターのトイレは綺麗でした。
授乳室は公園管理事務所と交通遊園事務所にあるそうなので、利用する人は事務所の人に声をかけてね。
ちなみにうちはブランケットや授乳ケープ的なもので隠し、人気の少ないベンチや隅っこの木陰でやってます。まんべんなく人がいるから、人気のないとこと探すのはなかなか大変。まぁ間近で見られる距離に人がいるわけではいないけど。

我が家のお決まりパターン

うちはいつもお昼ごはんを食べてから12:30くらいに電車で浜寺公園まで行って、15:30くらいまで遊具やボール・シャボン玉などで遊ぶ。服が汚れまくるので、家に着いたら玄関から風呂場に直行!パパとタソが風呂に入っている間に片付けをし、あがったら私とリンゴが入る。全部終わるころには17:00ぐらいになっており、そのまま晩ご飯の準備をする。そしたら20:00頃には全て終わり、昼寝をする暇がないタソはコテンと即寝る。
あ、ちなみに浜寺公園の駅は難波方面にしか改札・出口がない。和歌山方面に乗ろうと思ったら改札に入り構内の階段を降りて地下道をくぐり、また階段を昇ってホームに行かなければならない。エレベーターがないのでベビーカーで子どもが寝ると、遊び疲れたパパは最後の力を振り絞って十数キロのタソ+ベビーカーを階段昇降することになる。
今、南海電鉄は駅を高架化していて浜寺公園駅も高架化計画されている。
諏訪ノ森駅と浜寺公園駅は国の登録有形文化財だから、きっといじくられたり取り壊されることはなくこのまま保存されるみたい。山側に高架化された新駅ができ、そこでやっとエレベーターがつくのだろう。しかし堺市のページによると、事業の完了はスムーズにいったとして平成40年3月末が目標らしい。お、おぅ………。あと13年…そのころにはもうベビーカーなんていらないよ…

 

浜寺公園緑

緑が豊かなので、季節によっては花粉症の人はアレルギーや鼻炎の薬を飲むことになるかもしれない。しっかり対策してね。私は昨日一日中くしゃみしてました。

まだ梅雨も少し先だし、行楽日和が続く。ショッピングモールに飽きたら、レジャーシートとお弁当・水筒を持って、日焼け止め塗って、帽子かぶって…浜寺公園に来てみてね。