子どもがいろいろなことに興味をもつと、自然と学力向上にもつながる。
大人も同じだが、何事も楽しくなければ ” なぜ? ” や ” 知りたい! ” とならないよね。
面白い展示や遊具・施設に触れることで、楽しく科学を学べる場所はたくさんあるね。
大阪にも大阪市立科学館や大阪府立大型児童館ビッグバンなど、様々な子ども向けの施設があるが、
少し足を伸ばせば奈良にも良い施設がある。
人混みもないし、入館料も安いし、すっごい穴場!
” 橿原市立こども科学館 ” で楽しく遊んで学んできたよ。
アクセス
〒634-0075 奈良県橿原市小房町11−5 かしはら万葉ホールの地下1階。
駐車場
この一体はいろいろな施設が集まっていて、駐車場は中央公民館・中央公民館・中央体育館と共用だ。
なんと約450台駐車可能で、ありがたいことに無料だ。
電車で来る場合
近鉄大和八木駅から徒歩約20分、もしくは近鉄畝傍御陵前駅から徒歩約15分とのこと。
バスで来る場合
奈良交通路線バスの小房停留所下車すぐ。橿原市コミュニティバスを利用する場合は、かしはら万葉ホール停留所を下車すぐだ。
入館料
30名未満の個人の場合…
- 大人:410円
- 学生(高校生・大学生、それに準ずるもの):310円
- 小人(4歳以上、中学生以下):100円
割引
身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者福祉手帳を持っている本人と、その介護をする付き添い者や家族は、手帳提示で半額になるよ。
橿原市在住または通学中の学生は、毎週土曜日は入館料が無料
橿原市民必見!!なんと橿原市に住んでいるor通学・通園中の学生は、
毎週土曜日は入館料が無料なんだって!!太っ腹〜!!
もともと入館料安いけどね、橿原周辺民は知らなきゃ損だね!
園児は名札か連絡帳を、小学生は学校の名札を、中学生は生徒手帳などを持参しよう。
市民の場合は住所と年齢を確認できるものでも大丈夫。
営業時間や休館日
営業時間
9:30〜17:00。入館は16:30まで。
休館日
毎週月曜日。祝日の場合はその次の平日。
年末年始の12月27日~翌年1月4日も休館しているので、冬休みは要注意。
かしはら万葉ホール老朽化に伴う工事で一時閉館予定あり
建物メンテナンスのため、少し先になるが約4ヶ月間利用できなくなるらしい。
2020年(令和2年)12月1日〜2021年(令和3年)3月31日までの期間だ。
工事終了後は順次開館予定だそうだ。
館内マップ
こども科学館は地下1階のワンフロアに収まっている。
入場口の外には授乳室が2つあって、中にオムツ替えベッドもあるので乳児連れでも安心だ。
コインロッカーもあるよ
荷物が多くなっても安心。コインロッカーに預けて身軽に遊ぼう!
展示・施設紹介
さぁどんなおもしろい展示があるのかな?一部を紹介していくよ。
五感を使って学ぶ
音や光にまつわる展示や、発電のメカニズムなど、実際に自分で体験しながら学んでいくスタイルの展示物が多い。
もちろんその近辺に、小学生レベルでなら理解できるような解説が書かれてある。
子どもがわかりにくいようであれば、大人が噛み砕いて説明するための手助けになるだろう。
力学的なことや磁力に関することなども。私達親も勉強になる。
ボルタリングで遊ぼう
あまり科学には関係ないけど、子どもが大好きなボルタリングで遊べるコーナーもある。
体を動かし足りない子はこちらへどうぞ。笑
” 実験工房 ” という実験教室でワクワクドキドキ
自由参加型の実験教室があって、科学の先生がお話しをしながら実験をしている。
休館日以外は何かしら毎日開催されているので、訪れた際には是非参加してみよう。
親も一緒になって見入ってしまう。なんだか学校の授業を思い出す。
私は理科は好きだったな〜!
シアタールームで子ども向きの科学にまつわる映像を上映
館内には、椅子とプロジェクターが設置されているシアタールームがある。
こちらも毎日上映されていて、ドラマ仕立てのものであったりアニメであったり、
ドキュメントチックなものであったり…
毎月上映されているものが違うので要チェックだね!
平日は10:30〜、14:30〜、16:00〜の3回上映、
土日祝と春休み・夏休み・冬休み中は10:30〜、12:30〜、14:30〜、16:00〜の4回上映だ。
おわりに
大人二人・子ども二人で行ったとしても、入館料が合計1,020円でこんなけ遊べたら十分!
遊ぶだけじゃなくて、もちろん勉強にもなる。
科学に興味がない子でも、楽しい雰囲気で遊べるので気にいるはず。
橿原市近辺に住んでいても行ったことのない人は、是非1度は連れて行ってあげてみては?