今年も念願の、 ” 春さくらコテージ ” に宿泊することができました!!
予約が決まった時には宝くじに当たったかのような気持ちで、夢かと思いました。
ご縁あって2016年8月、2回目の春さくらコテージ宿泊をしてきたので、レポートします。
これから初めて宿泊される方や去年の記事をご覧になっていない方は、まずこちらの記事を読んでおくことをオススメします。
関連記事:奈良県天川村の ” 春さくらコテージ ” に遊びに行ってきた (H27年8月)
春さくらコテージの概要や設備紹介などを詳しく掲載しているので、春さくらコテージのいろはを知ることができるよ。
今回の記事は2回目の宿泊ということで、前回書いた一般的な春さくらコテージの楽しみ方を省略し、ちょっと違う視点でレポートしてみた。
テーマは ” 自然の美しさ ” 。もうね、天川村の大自然は本当に癒される。
実際に五感で感じてくるのが一番なんだけど、どんな所なんだろう~とワクワク楽しみにしてもらいたいのと、宿泊したことのある人が見て「懐かしい!!そうそうこんなんだった!!また行きたいな~」と思い出してふけってもらうのが目的。
ここが綺麗ここがどうの…と、私がごちゃごちゃ言っても面白くないので、写真をたくさん載せるよ。
tasoringoが見てきた景色を発見するもよし、一緒に癒されるもよし。
それではレッツゴー☆
イチローさん、たそりんごを読んでくれていた!
去年Ichiro’s Barでオーナーのイチローさんにブログ掲載の許可を得たときと、
コテージに置いてあるお客さんが記念にメッセージを残すノートにちゃっかりと ” たそりんご ” を売り込んで帰ってきた。笑
その甲斐あってか去年のブログの本文に触れていた内容で、
ライチのリキュールは何で割ったら美味しいか聞きそびれてしまった話を読んで下さっていた!
嬉し恥ずかし、ありがとうございます。
予約のお電話の際に「グレープフルーツで割ったら美味しい」と教えていただいた。
これはもう今年のIchiro’s Barでの1杯目はライチ+グレープフルーツで決まりっしょ!
今年泊ったのは、ソフィー
今年は義父母と一緒に遊びに行きました。
今回のコテージは、ハウルの動く城のヒロイン ” ソフィー ” 。立派なハシゴがあって、大人も子どももテンションが上がるロフトがついている。
じぃじはいびきのことを気遣って、このロフトで寝ました。笑
でも後で考えたら、夜中に何度もトイレに起きて階段を上ったり下りたりするのは危険だししんどいのに、下で寝かせてあげたらよかったと反省…
もちろんユニットバスやトイレ完備、キッチンにはかわいいカウンターがあって、すぐ使うコップや飲み物などをとりあえず置いておける。とっても便利!
そしてやはりピカピカきれい。
BBQスペースも準備万端。Wi-fiも飛んでるのね…!
春さくらコテージを飾る、かわいいポイントたち
メインのコテージ達が連なっている光景ももちろんオシャンだけど、2回目の私は細かい場所にも目が行く。
コンクリートのなかにある、お花やハートのタイルたち。
一般的な観葉植物しか知らないので何の種類か詳しくは分からないけど、南国チックな立派なお花。
Barの中にある、コダマとジジ。視線を感じるのですぐ見つけられるよ。
(イチローさん、今年のオフシーズンはぜひプールのそばにあるトトロの看板の修復を…笑)
おっ、釣り竿レンタル始めたんだ。
道具持ってない人には嬉しいサービスだね!
★2018年9月22日 追記★
水槽が魚で大賑わい(笑)
釣り竿、1セット¥1,000(仕掛け・練りエサ付き)、2セット¥1,500らしい。
チェックアウトまで貸してくれるようだ。
価格は2年前と同じ。
春さくらコテージの顔、プール ポニョ
春さくらコテージのプール、ポニョ。
プールをよく観察してみた。
遊泳時間は8:00~22:00のあいだ
こんなに長く営業しているプールを見たことがない!
私も含め、子どもって本当にプールが大好き。
これといってすることがなくても、ただ水の中に居ているだけで楽しい。
不思議だよね。
でも悲しいことに、一般的なプール(スポーツクラブなどを除く遊泳用のもの)は、
営業時間が短めだ。
暗くて危険ということもあるけど、プールポニョはなんと消灯時間の22:00まで泳ぐことができる。
夜はLEDでライトアップされているため明るいし、コテージのスタッフが誰か必ずいるもんね。
朝は8:00から泳ぐことができる。
それまでの間は、しっかり塩素の濃度を調整するために入っちゃだめだよ。
AEDもすぐ使える場所に設置されている。
AEDって?
AEDとは、 ” 自動体外式除細動器 ” のこと。体に張り付けると自動で心電図を解析し、心室細動という致死性不整脈と判断されたら電機ショックで心臓の変な動きを止めてくれる(その結果一旦心臓も止まるけど)という素晴らしい道具だ。
ちなみに心臓が完全に止まってしまっている人には除細動されない。
文字通り、変なリズムでムチャクチャに細動している心臓に喝を入れるものであって、はなから停止しているのにショックを与えても動くはずがない。
救急隊員が来るまで休まず胸骨圧迫(昔で言う心臓マッサージ)をしよう。
そしてAEDで除細動されたからといって安心してはいけない。
前述したが、一旦心臓を止めるのですぐ胸骨圧迫して心臓を動かしてあげてね。
医療者でない一般人にも使えるとても賢い機械で、音声でガイダンスしてくれるから簡単。
道端で倒れている人がいたら、迷わずAEDを貼り付けよう。
プールではビーチボール禁止だよ!!!!
このプールには柵がないので開放感が抜群で、360°大自然を感じることができる。
そしてその柵のないプールでビーチボールを投げると、目の前の道路にプールが飛び出る。
コテージ入口に面している道路はまぁまぁ車通りもあるので、急にボールや取りに行く人が飛び出すと大変危険。
また道の向こう側は、すぐ川(というか崖)なので超危険。
ビーチボールで何度か飛び出しているお客さんに、渡辺さんがビーチボール禁止の案内をしていた。
周りはもちろんのこと、自分の安全のためにも持っていかないように。
天川村ならではの、川遊び
タソやリンゴはまだ小さいのでプールでも十分いいけど、せっかく川が綺麗な天川村に来たんだし、川におりてみよう。
コテージのすぐ横に小さい川と、道路の向こう側の大きな大きな川。
イチローさんに行きかたを教えてもらい、「最近雨が少なくて川の水の状態もいいから行ってみてー」とのことなので、数年後タソとリンゴが下りられるかの偵察(?)下見(?)に出かけた。
コテージすぐ横の川、九尾谷
正面の出入り口を出てすぐ左に曲がると、柵の隙間がある。
茂みに入ると、いきなり獣道が。
草の生えていないところを歩いていくとどんどん下りられるんだけど、なかなか急で幼児には厳しい。
小学生向けかな。川の水自体は、この日は少なくて穏やか。
沢のカニとかいるのかな?
履物が不相応だったので、私は下りるのを断念した。
コテージ前の川、天の川
このコテージに来る道中、ずっと共に並走していた川、天の川。
道路の向こう川に橋がかかっていて、この川にも下りることができる。
私的には、大きな川の方がオススメ。
九尾谷と合流しています。
コテージを出て左の奥に、橋へと続く側道があるよ。
この橋を渡って、向こう岸から下ります。ゴクリ…
橋の真下付近が遊ぶポイントなんだってさ。
高所恐怖症の方は怖いと思うけど、意を決して渡ってね!
渡り終わったら、道が左右に分かれている。
左は飛び込みポイントらしくて危ないので、右向け右!
教わった通り、右へすすんでいこう。
木漏れ日が気持ちいい。
二か所ほど、下りるルートがあった。
得意そうな、好きな方からどうぞ。
水が綺麗!!!!透き通っている!!
見た目ほど流れは速くなさそう。
汚れた大阪で暮らしていたら、こういう景色を見ていると心が洗われる感じ。
いつまでも居てたい。時間がたつのを忘れる。
でも子どもたちを義父母とパパにみてもらったまんまだから、帰らなくちゃ。
初めてiPhoneのパノラマ機能使ったわ。笑
だって写真1枚じゃ収まらないんだもの!
これは写真じゃなくて、実際に自分の目で見て欲しい。
タソぐらいならなんとか手を引いて下りてこれるかな?
念には念を、ライフジャケットは忘れずにね。
今はプールに夢中だから、また来年来れたら下りれるといいな。
ちなみに左を進んでいくと…
飛び込みポイントってどこだろう。
こんなところから落ちたら頭打って逝ってまいそう。
ここから先には進んでないので別の飛び込みポイントがあるかどうかは分からないけど、子どもは近づかないようにね。
★2017年9月10日 追記★
ついにタソとリンゴが、川に下っていったよ。
臆することなく突き進むリンゴ。
高いところが怖いパパ。付き添ってあげているタソ。
上記の下り坂は、一歩一歩誘導しながら尺取り虫のように降りていくと、川に到着!
プールもいいけど、川には生き物がたくさんいて興味津々。
アメンボや小魚、ヤゴっぽい虫のようなもの…
普段目にしない生き物たちに目を輝かせるタソとリンゴ。
パパは「川危ないし、もうそろそろ帰ろう…」と不安げ。
滞在時間は約5分!笑
今年は、 ” フィオ ” という入り口に一番近いコテージの外側に、水栓が新しく設置されていたよ。
その名も、 ” 洗い場 湯婆婆 ” (お湯は出ないよ)
川から帰ってきたら、ここで砂利を落としてからコテージやプールに入ろう。
恒例のBBQ
春さくらコテージに来てBBQしないひとはいないだろう。むしろ目的の一つだ。
今回は助っ人じぃじばぁばがいるので、焼く・食べるに専念できた。
お楽しみのIchiro’s Bar
今年はリンゴの授乳も終わり(厳密には夜間の)、お家で密かに半年間お酒のリハビリを少しずつして、この日を迎えた。
もともとそんなにお酒は強くなくて、すぐ眠たくなる。
酎ハイよりリキュールのカクテルが好きなので、家ではもっぱらファジーネーブルかカシスオレンジをひたすら作っていた。
オレンジジュースさえ常備しておけば、気分で桃かカシスで…
パパはお酒が弱いので、アルコールをもっと少なめにしてもらうことに…笑
さぁ今回はトイストーリー3。
じぃじとばぁばが、タソとリンゴの子守をしてくれているあいだに、まだ1組しかいないBar へ。
去年は一番入口に近いカウンターしか空いていなかったのでそこに座ったんだけど、今年は好きなところ座り放題。
でも窓から子どもたちと義父母が見守れる、やっぱり一番出口側がいいかななんて思っていたら、去年の座席を覚えていたのかはわからないけど、イチローさんが前と同じ席に案内してくれた。
端の席からは、映画も見えるよ。
一杯目
私と目があってすぐに、「じゃあライチね!!」と言って作り始めてくれた。
さすが、わかっていらっしゃる。
じゃんじゃじゃーん!
私はもちろん、ライチとグレープフルーツと青色が素敵な ” チャイナブルー ” 。
ライチってこんなにおいしかったんだ。
さわやかで、なんぼでもいけそうなのが怖い。
お酒初心者は慎重に臨みます。
パパのは、パパをイメージして作ってくれたという ” アナと雪の女王 ” 。
エルサみたいにきれいだけど、パパ用にアルコールは前回よりさらに超少な目で作ってくれたので魔力は弱めでノンアルコールに近い。
甘いイメージのマンゴーがさわやかに変身しました。
二杯目
二杯目は、渡辺さんのかき氷屋さんから受け継がれたかき氷機を使った、フローズンカクテルをいただいた。
私のは、甘酸っぱいカシスが濃厚な、大人のかき氷。
その名も、Berry berry and berry.
かき氷って、ただの氷の上にシロップをかけるだけだよね。
でもこのフローズン、ちゃんと全部がbwrry。
かき氷というかシャーベットみたいな感じ。
こんなにおいしいフローズン食べたことがありません。
パパのは、ミルク味でこれまたおいしい!
次から必ず1つはフローズンカクテルを頼むと決めました。
三杯目
三杯目はどんなのにしようか考えて…
やっぱり素人では思いつかないものや、居酒屋には置いてないBarならではのものが飲みたくなった。
そこで、ちょっと変わったものというか珍しいものをお願いした。
ニオイスミレが香る、パルフェタムールという柑橘系のリキュール。
フランス語で「完全なる愛」という意味なんだって!素敵!
ここをご覧のパパ方は、ぜひIchiro’s Barで奥様にパルフェタムールを一杯ごちそうしてあげてください。
ちなみにtasoringo家の食費は私の担当なので私が二人分お支払いしました。
(その代わりに、帰りに寄った道の駅にて、うちの実家へのお土産をパパが買ってくれました。)
落ち着いた色合いのブルーフィズ。アテのハッピーターンが止まらない。
パパのは、今度買おうか悩んでいたルジェの洋ナシのリキュールに、パパが大好きなジンジャエールで割ったもの。
パパはお気に召したご様子。採用決定!
映画も終わり、徐々にお客さんが流れ込み始める。
tasoringoもいい感じに酔ってきたところで、本日はお会計。
そして「ご主人、いい夢を!」と言っていただきBarをあとにした。
イチローさんの配慮のおかげで、今年はパパは無事潰れず過ごせて一安心。
でも最後の一杯は半分程tasoringoがおいしくいただきました。
まだこの後花火をして、タソとリンゴをお風呂に入れるミッションをこなし、寝かしつけてから義母と星空を眺めながらしばらくおしゃべりして就寝。
※飲んですぐお風呂に入ったらだめ!!※
朝日に照らされる場内
翌朝の7時頃に目が覚めて、まだ誰も起きてないので朝の場内をお散歩。
東のお日様は元気になれる。
お昼からコテージに来ると、プールはチャペルの陰になる。
でも朝は、水面がキラキラ反射してきれい。
まだ入水できないプール。誰も入っていないプールを見るのも乙なもんです。
早起きの特権。8時を過ぎたら、また賑やかになるからね。
いい天気。BBQスペースにも朝日が差し込む。
今年も楽しかったなぁ。
おわりに
去年は全部が初めてなので、一日を目一杯過ごそうと忙しく遊んでいたけど、今年は義父母も子守してくれたし、ゆったりのんびり自然を満喫できた♪
帰り道の車の中で、じぃじが
「tasoringoちゃんのおかげで、いい思いさせていただきました。」と言ってくれた。
「また来年予約がとれたときにお誘いしたら、一緒に来てくれますか?」と聞いたら、じぃじばぁばそろって「もちろん!」とお返事が!
良かった~☆
安全に配慮しているので安心感があるのはもちろんのこと、オーナーがあたたかく迎え・送り出してくれるし、設備もきれいな状態を維持しているので気持ちよく過ごすことができた。
そしてやっぱり涼しい!8月なのに、夜は寒いくらい。
まさに避暑地・別荘だ。
まだ2回しか来ていないのに、既になぜか帰省したような懐かしい気持ちになるよ。
同行するメンバーや泊まる棟が違うだけでも、違った楽しさや過ごし方があることが分かった。
好きな楽しみ方・遊び方を発見して、行けば行くほどクセになる ” スルメ系 ” コテージを、ぜひ味わってみてね。
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外部リンク:春さくらコテージ
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