☆2020年度の営業情報を更新しました☆
前に浜寺公園の記事を書いたんだけど、その時は公園全体の大まかなことだけを紹介した。
今の季節は、炎天下の中で公園内を遊ぶのにはキツイものがある。
夏といえばやっぱりプール!!!ついにタソもリンゴも、浜寺公園でプールデビューをしてきた。そこで今回は、浜寺公園の目玉施設の1つである ” 浜寺公園プール ” を紹介するよ。
これから行こうと思っている方、下調べの参考になれば幸いです。行かないけどどんな感じか見てみたい方、一緒に行った気分になりましょう。行ったことのある方、あぁー確かこんなんだったな!と懐かしさにふけってみてください。
それではレッツゴー★
プールまでの道のり
浜寺公園までの詳しいアクセスは、 ” 浜寺公園で遊ぼう ” を参照してね。
電車で来た場合
浜寺公園は、遊ぶ施設によっては羽衣駅で降りがほうが近かったり、浜寺公園駅で降りるほうが近かったりする。それほど大きな公園だ。
プールの場合は普通に ” 浜寺公園駅 ” で降りたら早く着く。
南海でも路面電車でも同じなんだけど、降りて海側に歩いていくと旧26(大阪府道204号堺阪南線)の ” 浜寺公園駅前 “という交差点にブチ当たる。
向かって左が和歌山方面、右が難波方面ね。
信号を渡るとすぐそこには、公園を中央で南北に分ける大きな道に出るよ。
ほんの少しだけ中に入ると、右側(北・難波方面)に公園内の案内図があり、横にはご丁寧に ” プール→ ” という看板を立ててくれている。
素直にその道を右に曲がろう。
そのまましばらく行くと、車で来た人と合流する道に出る。そこからは海側(東・公園の奥方面)に行けばあと少しでプールに着くよ。
車で来た場合
旧26沿いにはいくつか駐車場がある。そのなかで一番分かりやすいのは ” 第2駐車場 ” だ。
中央のメインストリートや路面電車の駅よりチョットだけ北(難波方面)側。
車を停めたら公園内に入り海側へ進むと、電車で来た人と合流する道に出る。
もちろんそこにも、わざわざ
” プール
←入口 ”
と看板を設置してくれている。よっぽどのことがなければ、まぁ迷わないはず。
こんな感じ。
それでも迷ったら案内図を見てね。
ズンズン行くと、プールに入らなくても買える売店が両サイドに見え、正面にはプールの入口がコンニチハしている。
近づくにつれて、これぞ夏!!って感じの邦楽が有線放送で聞こえてきて、テンション上がってくる~♪
営業日・営業時間
営業日
★2020年8月1日 追記★
2020年(令和2年)度の営業日が発表されたよ!
通常営業:8月1(土)から8月31日(日)まで。
営業時間
基本は9:30~18:00に開場していて、入場は17:00が最終。(そんな時間に入って泳ぐ人がいるのかは不明。)
泳いでいいのは17:30までで、残りの30分で更衣・移動をして帰ってね。
日曜・祝日と、お盆期間は9:00に開くよ。
入場料金
一般
- 大人(高校生以上)…930円
- 中学生…510円
- 小人(4歳~小学生)…310円
- 3歳以下の乳幼児…無料(青年の同伴者1人につき2人まで)
団体(30人以上)は約3割引
- 大人…650円
- 中学生…360円
- 小人…220円
★2019年6月21日 追記★
今年も7月21日まで、おトクな回数券が販売されているよ
ひと夏に何度も入場するつもりでいるなら、回数券を購入したほうが断然おトクなのだ。
“ 節電無料券付回数券 “ という、なんだかややこしい長い名前の回数券が販売されている。
普通の回数券に加え、 “ 2019年7月22日〜8月2日までの平日の入場料が一回無料になる “ というおトクな券が1枚ついてくるのだ。
その定められた期間のことを、節電期間と表しているらしいね。
あまりお客さんが満員にならない期間なんだろう。
ちなみに普通の回数券6枚は、プールの営業最終日の9月1日まで使える
回数券の値段と、どのくらいおトクか比較してみた。
年齢 | 料金・入れる回数 | 単発で6回行った場合の料金 | いくらおトクか(6回行った場合) |
---|---|---|---|
大人 | 4,650円 (6回分 + 節電無料券1枚) |
5,580円 | 930円 |
中学生 | 2,550円 (6回分 + 節電無料券1枚) |
3,060円 | 510円 |
4歳〜小学生 | 1,550円 (6回分 + 節電無料券1枚) |
1,860円 | 310円 |
なんと丁度1回分多く入れるということに!
さらに先程指定された平日に行くことになれば、2回分おトクになるんだね。
まぁド平日だしお盆でもないから、付き添いの大人は6回が限界だろう。
平日がお休みの人はこっちを選ばない手はないね!!
両親が付き添って行くとしたら、パパ・ママそれぞれ3回ずつ入ることができるし、
小学生や中学生が子どもたちで行く場合、夏休みにめいいっぱい遊ぶなら、この回数券の恩恵を十分受けることができるはずだ。
ちなみにこの回数券を販売している期間は2019年6月20日から7月21日までなので、夏休みにバンバン利用する予定がある人は早めの購入をオススメする。
インフォメーション
入場してすぐ目の前に、外から見えていた丸っこい大きな建物がある。
プールを真ん中で分けるようなところに位置している。
プール内の案内図があって、トイレや喫煙所から始まり、救護室・売店・休憩場所・プールの深さや遊泳時間などが書いている。よく見ておこうね。
無料の自動空気入れもあるよ。
ちなみにトイレは、変形プール側に2か所・25M50Mプール側に2か所と、更衣室の建物内にある。
プールサイドに結構大き目な喫煙所も設置されている。変形プール側に3か所・25M50Mプール側に1か所ある。子どもが集まるところなのに、ものすごい数と広さの喫煙所…府営なんだったらもう少しどうにかならんのか?
そして入場券売り場の真裏側には、両替所がある。
放送室・迷子預かり所
建物の一階で出入り口に一番ちかいところに、プール内放送を行っている放送室がある。それと同時に迷子の預かり所でもある。
はぐれたら誰かがここに連れてきてくれるかもしれない。また放送で呼びかけてくれるので、はぐれたらここに来よう。
迷子放送はもちろんだが、私が行ったときは「黒色で、赤いラインの入ったクロックスが入れ違って履いてしまったようです。心当たりのある方は…」という内容のものも放送されていた。落とし物などもここに問い合わせてみるといいかも。
それにしても、どれも同じようなクロックス…戻ってくるの難しいだろうな…笑
更衣室
建物はほとんど更衣室で占められている。1階は男子更衣室・ロッカーと、シャワー室だ。
2階は女子更衣室・ロッカーと、トイレがある。
コインロッカーは1回につき100円が必要。
とても広く、椅子がたくさんあって着替えやすい。
★2018年7月18日 追記★
更衣室が更に一棟新築されていたよ!!!
シャワー室はもちろんのこと、ベビーベッド付きの更衣室もあるので、
寝んね期の子どもがいてもママのお着替え中は安心してベッドに入れておくことができる。
子どもは変形プールで遊ぼう
中央の建物を境目に、南側半分の和歌山方面には変形プールとスライダーがある。
反対に難波方面は、四角く深い25Mプールが3面・50Mプールが1面ある。
子どもと遊ぶなら南側しか行くことはない。25Mプールは水深1.0~1.3mあり、本格的に水泳したい人が泳いでいる。50Mプールに至っては一番浅いところで水深1.5m、一番深い真ん中は1.7mもあるため小学生以下は水泳禁止なのだ。さらに平日は、かの有名な浜寺水練学校(通称:浜水)が貸し切りで占有利用していて一般客は泳げないよ。
ちいさい子どもの水遊び目的で来るなら変形プールしか使うことがないので、南側だけ紹介するね。
ちなみにプール全体を合わせても、波の出るプールや流水で勝手に流れていくプールなどはない。
まずは場所取りをしよう
来てまず最初にすることは、陰になる涼しい場所で休憩できるようにビニールシートや小さなテントでの場所取りだ。
いい場所は、開くと同時にみるみるうちに埋まってしまう。
先ほどのプール内案内図にある ” 休憩所 ” は、普通にフラッと立ち寄って休憩できるような場所ではない。
屋根と椅子がついているので、みんなそこを目がけて場所取りをしてビニールシートを敷いている。屋根がない場所は、ほとんどがテント持ちの人ばかり。
屋根付きの場所が埋まったら、次に狙うのは外周のフェンスに沿ってポツポツと置かれているビーチパラソルの真下だ。
このビーチパラソルがあるのとないのとでは、荷物見張り係の保護者や休憩中の子どもの体力の消耗に大きな差がでる。
陰がなかったら、いとも簡単に熱中症になってしまう。
うちはビニールシートしか持っていないので、日差しの強さを身を持って痛感した。
運よく周りが皆テントだったので1つだけビーチパラソルが閉じられており、誰も気づいていないのか真下が空いていた。コッソリ拠点を確保することができた。
そして思った。テントが欲しいなぁと…(その夜パパがamazonでポチったのは言うまでもない。)
変形大プール
プールの南側に来てすぐ目に飛び込むのは、イルカさんが四方八方に水を発射している噴水だ。イルカさんを中心として、グニャグニャとしたカーブを描いている大きな変形プールが広がっている。
変形大プールは柵を隔てて2つに分かれている。手前側は水深0.4m~0.8mで、奥側は水深1.0m~1.2mだ。
小さい子どもから保護者まで、幅広い年齢層の人が浮き輪やビーチボール・フロートボートなどの浮き具で遊んでいる。
変形小プール
★2018年7月18日 追記★
※変形小プールがリニューアルされていたので、本文を一部修正しています※
変形大プールと変形小プールの境目にもフェンスがあり、両端から入ることができる。
変形小プールは中学生以上(保護者を除く)は入ることができないため、みんな小さい子や小学生ばかりなので安心だ。水深は0.4m~0.7m。
クジラさん(3レーン)と黄色い(1レーン)子ども用の滑り台がある。大人は一緒に滑ってあげることができないので、一人で滑って着水したときに溺れないように注意。
霧のようなシャワーが吹き付けるアーチ状の噴水がたくさん増えていて、
イルカさん滑り台が消え、黄色い小さなすべり台ができた。
イルカの絵の描いたゾーンはものすごく浅く、大人は足首くらいしか浸からないので、赤ちゃんも安心。
すぐ近くのトイレも綺麗に改装されていた。女子トイレは和式も様式も完備。
手前の入り口から入るとシャワーが作動し、奥の入口から入ると服を着たままでもシャワーに濡れることなくトイレに入ることができるよ。
ジャイアントスライダー
浜寺公園プールに来たら全員がその存在に気づく、大きなウォータースライダー。
臨海や湾岸線からも見えるぐらい存在感ありまくりだ。
2レーンあるよ。ちなみに着水プールの水深は1.0mだよ。
営業時間
ジャイアントスライダーは9:00~17:20まで利用でき、使用券の発券は17:00までとなっている。
利用料金
小学生以上…1人1回 100円。保護者同伴の小学生未満の幼児は無料で、その場合保護者1人につき幼児は1人のみ利用できるよ。
大人同士の二人乗りや子ども同士の二人乗りは禁止。
回数券もあって、6枚つづりが500円。1回分お得となる。
好きなコースを選んでね
黄色いコースは滑るスピードが速く、青いコースはゆっくりだ。階段をのぼって順番待ちしているときに、途中から黄色と青のコースそれぞれに並ぶところが枝分かれする。そこまでにどっちにするか決めておこう。
タソもパパと一緒に滑りに行ったら、いざ滑るとなったときに急に怖くなって「やめるやめるやめる!」と言い出したらしい。でも膝に乗せて滑り出したら、最初は「ギャー!」とか叫んでいたが、途中から笑顔に変わったらしい。(パパ談)
売店
浮き輪などのおもちゃも現地で買えるよ
急にビーチボールが欲しくなったり、持ってきた浮き輪に穴が空いてしまって買い足したい場合は売店へ行こう。
両替所のさらに奥で、更衣室の建物から面プールに行く方へ向かっていくと浮き輪がいっぱいぶら下がっているところがある。
しっかりご飯から、軽食・おやつまでそろっている
泳ぐのって凄くエネルギーを消費する。
お腹がすいたらしっかり何か食べよう。のどが乾いたら、すぐに水分補給をしよう。
2015年度のメニューも載せているので、持っていくお小遣いの予算の参考にしてね。
※増税したりメニュー変更や価格改定したら変わるかも。そん時はごめんね※
売店
プールサイドには海の家っぽい売店がある。
小腹がすいたらどうぞ。いっぱい泳いで休憩しているときに、こういうとこで食べるものは格別。ものすごく美味しく感じるよね。
- カップヌードル…250円
- フランクフルト…250円
- ポテトフライ…250円
- コロッケ…50円
- カキ氷…300円
食堂
もっとしっかりご飯類が食べたい場合は、救護室の2階(更衣室の建物から西・海側に続くところ)にある売店に行こう。
テイクアウトもできるので、誰かに買ってきてもらって荷物置き場のビニールシートの上でも食べられるよ。
- きつねうどん…500円
- 天ぷらうどん…500円
- カレーうどん…500円
- カレーライス…500円
- ハヤシライス…550円
- ロコモコ丼…550円
- 牛丼…550円
- 揚げたこ焼き…350円
- コロッケ…50円
- 焼きそば…450円
- フランクフルト…250円
- アイスコーヒー…300円
- ペットボトル…160円
- ソフトクリーム…300円
- スノーアイス…400円
救護室
更衣室と同じように、浜寺公園プールを南北に分ける建物が更衣室の海側にもある。先ほど紹介した食堂の1階部分にあるよ。
周りに熱中症やケガの人がいる時はすぐに駆け込めるよう、場所を把握しておこう。
その前にプールサイドの監視員に声をかけたほうが早いかもしれないけどね。
まとめ
いかがでしたか?
とーっても広い浜寺公園だけど、さらにその中で約39,000㎡という広大な面積を使った歴史あるプール。
昭和38年にできたので、施設自体は古め。シャワーなどは綺麗だけど、トイレはちょっと厳しいかな…
でもプール初心者でものんびり楽しめて、一日いてても飽きないよ。
タソはここですっかりプールの魅力にハマってしまった。
大きな道から近く、駅近でアクセスも便利なのでぜひ一度遊びに行ってみてね!