赤ちゃんが一日の大半を過ごす場所といえばベビーベッドが主流だろう。しかしうちの娘たちは寝返りやハイハイで行動範囲が広がるまでは、ほとんどバウンサーで過ごしていた。そもそもバウンサーって何よ?
こういうもの。実は私も、母が買ってくれるまではバウンサーの存在も名前も知らなかった。新生児のころはうずもれてしまっていたが、徐々に重みも出てきたころから自分の振動でボヨンボヨンと揺れる感覚が気に入ったようだ。またロッキングチェアのように動くので、ベッドでは寝てくれない時でもバウンサーの上では知らないうちにお昼寝していることも多い。
うちが使っているのは、”フィッシャープライス スィートピンク・バウンサー”
海外製ならではの、カラフルなかわいらしい色使い。
アーチのおもちゃもあるよ
↑普段はこのように何もつけずにいる。
アーチ状のおもちゃもついていて、たまに装着してあげると遊びだす。でも普段は邪魔そうなので外しているよ。
てんとう虫さんは、引っ張りすぎてちぎれてしまうってことのないように、マックテープで簡単に取り外しができる。
羽を触るとカシャカシャと赤ちゃんが好きそうながする。
真ん中のお花は、ひもを引っ張るとティティティティーティ ティティティティーティと数秒間メロディーが鳴る。
バイブレーター付き
足元にバイブレーターがついているけど、意味があるのかわからないので使っていません。笑
多分、車の振動を再現しているのかな?
ほらよく言うじゃない、なかなか寝ない子を夜中にドライブに連れて行くとか。
チャイルドシートでガタゴト揺れると眠くなるから、それに似せたいとか。
安全ベルトつき
だんだんアクロバティックになってくると、ブランコのように自分で漕ぎ出す。
しまいに跳んでいくんちゃうかと心配になるぐらい。
タソは最終的に、お尻が若干浮いていた…!
リンゴは浮きはしないものの、ギッシギッシとしなる音が、リビングから脱衣室まで聞こえるほどバウンドしていた。超ご機嫌で。
でもちゃーんと、ベルトがついているので転落防止対策はバッチリ。
部品はネジで組み立て・分解
どこの家にもある大きさのプラスドライバーで組み立て・分解が可能。大きくなって使わなくなったら、バラして実家のクローゼットに収納してたよ。
頭のカバーはマジックテープで留まっている。フェルトのような生地なので毛玉ができやすいのと、タオル的なものを敷いておかないと頭皮で黒ずむからこまめに洗濯してね。できれば本体カバーも洗濯した方がいいけどね。
とにかく、このバウンサーに子守してもらっていたようなもの。ご飯を作る間も、お風呂に入るまで待ってもらう間も、長女に踏みつけられないように一緒に遊ぶ間も。
長女は1歳過ぎぐらいまで使っていたかな。
ありがとうバウンサー。まだしばらくよろしくね。
★2015年10月28日 追記★
あんなけ乗っていたバウンサーも、ハイハイ・つかまり立ちがメインになってからは全く乗らなくなった。
じっとしてるのが嫌になって逃げ出すのだ。
何か月もリンゴのおもちゃバスケットになってしまっていたし、そろそろ邪魔になってきたので解体することに。
説明書はどっかにいってしまったから次組み立てるときのためにココにlogを残しておこう。
普通に考えてバラしていった順と逆にすれば組み立てられるんだからね。
必要物品
パーツの名前が分からんから、見た感じで挙げていく。
- 一般的によく使われる太さのプラスドライバー。当たり前だけど同封されていないから自分で用意してね。
- ネジが細くて長いのと、太くて短いの。それぞれ2つで1組
- 太くて短いネジをいれるピンクの四角いゴム製のパーツ2個。バウンサー後面の接地面にあたる部分
- 前面の足左右。「く」の字のような長い棒で、折れ曲がっているところに床の接地面の滑り止めがついているやつ
- バイブレーターがついているお尻の前のハンモックになる部分
- 頭側のハンモックになる部分。アーチを差し込む穴がある
- 「く」の字パーツを後ろで結ぶ短い棒1本
組み立て方
「く」の字パーツと短い棒をくっつけよう
バウンサーの部品の中で一番長くて大きいパーツ2本と、短い鉄パイプのようなものを後ろでくっつけるよ。
ピンク色の小さい四角いパーツをネジ穴が一直線になるようにしよう。
バウンサー後面から見ると、ネジの向きはこんな感じ。
後ろから太くて短いネジを突っ込んでね。
※最初の画像の向きじゃないからご注意を。ややこしいことしたけど許しておくれ※
最初にこのパーツからとりかからないと、グラグラして他のパーツがくっつけられない。
バイブレーター付きの足側フレームを、さっきできたものに通そう
先にお尻部分のパーツを入れてから閉じ込めないと、後から入れることができない。
輪っかに通すだけなので一瞬で終わる。
頭側のフレームを合体させよう
アーチを差し込む穴がある方が手前だよ。下側に穴が空いている。
奥まで差し込んだらネジ穴を一直線にして、細くて長い方のネジを下の穴にいれて締めよう。
これで全てのパーツが一つになり、バウンサーの形になったね。
カバーをつけよう
最後にカバーを装着する。終わりが見えてきた!!
頭側からかぶせて、バイブレーターのパーツを上側に持ち上げるようにすると穴ぼこに入る。
パンパカパーン☆完成~!
お疲れさまでした!!
ちなみに解体するときはもちろんカバーから外し始めるんだけど、そのあとはどっちのネジから外しても問題ない。
そもそも組み立て方を忘れていた私は、何も考えず目についた後ろのピンクパーツのネジから外した。
そしたら一気にバランスを失った大きな重たいパーツが、たちまち床に崩れ落ちた。
やっぱり上から順に外せばよかったかな。
でもできないことはないから、好きなとこから分解してね。オススメはアーチ接続部からバラすことから始める方だ。
また使う日がくるのか分からないけど、私と同じように組み立て方を忘れた方の参考になれば幸いです。