授乳やミルクだけで生きてきた赤ちゃん。しかし5か月を過ぎると、ひとつまた大きな一歩を踏み出す。初めて乳以外のものを口にする練習を始める。そう、離乳食だ。
離乳食は、れっきとした食事。ご飯はしっかり座って食べなけれなならない。
誤嚥(ごえん=気道に食物が入ること)を防ぐのはもちろん大事だし、その他には家族の一員として食事の雰囲気を楽しんだり、 ” ご飯はココに座って食べるんだな ” と習慣づけてマナーを身につける土台にもなる。
離乳食が始まる前に、椅子を準備しとかなきゃいけないね。座卓などの床生活ならバンボがオススメ。
(関連記事:赤ちゃんの椅子 バンボ Bumbo ベビーソファ)
でもほとんどの家庭は、ダイニングにテーブルがあって椅子に座って食べているんじゃないかな?
そんな家族の食事スタイルの場合、小さな赤ちゃんがどうやったら入っていけるか…
椅子選びに悩むママ・パパも多いだろう。
そこで今回は、食事が始まった赤ちゃんから幼児まで、長い時期使えるハイチェアを紹介するよ。
” 大和屋 yamatoya すくすくチェア ”
対象年齢は6か月頃から。商品の種類によっては、大人まで使えるものと10歳まで使えるものがあるが、いずれも60kgまでは耐えることができる。(お尻の大きささえ合えばネ。)
木製の温かみのあるかわいらしいハイチェア
素材はラバーウッド(ゴムの木)で、なんとも触り心地のいい柔らかさがある。
カーブは丸みを帯びていて、トゲトゲしたところはひとつもなく安心。
テーブルは簡単に後へ片づけることができるよ
常にダイニングテーブルのところに置いておくことが多いと思うけど、テーブルがいつも出ていたら邪魔で場所をとるよね。
すくすくチェアはテーブルを後ろにクルンとまわすだけで、簡単にスペースをコンパクトにすることができるよ。
将来ダイニングテーブルを使うとき、椅子を直にダイニングテーブルにひっつけても大丈夫。
後ろ側にいった机は、ちゃんと後脚より内側に位置している。
汚れが落ちやすい
なんと言っても食べこぼしがサッと拭けるのがGOOD!木だけど水を弾くので、飲み物をこぼしてもすぐ処理すれば染みにならず綺麗に取り除ける。
食べカスも、付いていて気づかないまましばらく放置してしまっても慌てないで。
根気よく濡れ布巾で拭けば大抵のものは取れる。
2年半ずっと使い続けているけど、食前・食後に濡れた布巾で拭くだけでピカピカを保てている。汁などが染み込んだ気配もない。
多分私たち大人のダイニングテーブルよりキレイかも。いやほんまに。
幅広い高さ調節ができる
すくすくチェアの目玉である、高さ調節。座板は上から7段目(ガードを使うときは5段目)までずらすことができ、足置き板は下半分で8段目まである。
約3cm間隔で溝があるよ。
ちなみに座面を一番高くすると、床から約55cmだ。上から5段目は43cmぐらい、上から7段目は37cmぐらい。(メジャーで実測)
成長やダイニングテーブルの高さに合わせてその都度調節してあげてね。
板を挟んでいる両脚のネジを少し緩めて、板を差し替え再びネジを締めるだけでOK。
自分で降りれるようになったり、危なくなくなったらガードを簡単に外すことができるよ。
座板の裏側についているネジを取るだけなんだ。
安定感抜群
” スタビライザー ” というものを脚の底に装着すれば、接地面が増えてより安定する。
また樹脂のような素材なのでフローリングが傷つきにくくなるよ。
サイズ感
うちのブログにも度々座っている写真が使われている。特にお食事グッズを紹介するときはほぼ必ず。
一応改めて、サイズ感を載せておくよ。
タソ3歳現在が座ると左のような感じ。今は卒業してリンゴに譲っているけど、末っ子で次が待っていなければサイズ調節していつまでも座れそう。
(関連記事:お食事ハイチェアを卒業!高さが変わるお食事クッション)
リンゴ10か月現在は右のような感じ。長いこと座っても疲れないみたいで、食事中はお尻が痛くなることもなくクッション不要。(そもそもオムツしてるからそれがクッションみたいなもんか)
まとめ
安定感・お手入れ・長期使用のことを考えると文句なしの椅子。
ただ一つ難点があるとすれば…結構重い。約6kgあるので、掃除するときに脚の裏(スタビライザーの裏)をきれいにするのに一苦労。髪の毛を引きずってしまったとき、掃除機で吸うときに持ち上げるのを繰り返すとマッチョになりそう。
毎日の食事の時に椅子をひいたりするぐらいなら許容範囲で問題なし。
うちはタソが離乳食を始めるときに、義父母からプレゼントしてもらいました。とっても重宝するよ。
ナチュラルな雰囲気なので、よほど個性的なインテリアコーディネートをしていない限り、普通の家庭なら溶け込めるデザインだ。
お祝いで貰うとメチャ嬉しいだろうけど、一人で出すにはいい値段するので5人前後の連名で渡すならちょうどいいかもね。
お食事ハイチェアでお悩みなら、ぜひすくすくチェアをどうぞ!