長女の "タソ" ・ 次女の "リンゴ" ・三女の " ルン " とともに、育児をもっと楽しむための情報ブログ

たそりんご

内装打ち合わせ本格始動

夢のマイホーム

2015
10/26

[記事公開日] 2015/10/26
[最終更新日] 2015/11/09

間取りが決まったら、今度は楽しい楽しい内装の打ち合わせ!
これが思った以上に時間がかかる。
しかも予想以外の内容でつまづいた…!

コーディネーターと打ち合わせ

内装はまた担当が変わり、コーディネーターと話を進めていく。

打ち合わせは基本的に3回に分ける

決める内容がたくさんある上に、その場で決められないクロスの選択などはサンプルを持ち帰って決める。
また打ち合わせ中決めたことでも、家に帰って振り返ってみたらまた検討していくうちに気が変わることが多い。
そのため次回の確認時に変更点などを伝えてから承認とする。

最初にどんな雰囲気の家にしたいかを伝え、それに合わせていろいろ提案があったり選択肢を絞る。
今うちにある家具は、ほとんどがナチュラルカントリー系の白や木材の色だ。
その他はニトリの茶色系、無印のこたつなど。
新居に全ての家具を持っていく予定なので、基本はナチュラルカントリー系でいきたい。
ただしパパはモノトーン系が好きらしく、屋根が黒で壁が白で~、ドアが所々濃いブラウン!みたいなことを言っていた。
(え~……(-_-)……。)
寝室の中にあるクローゼット2つあるうちの1つは、好きに使っていいよということで、その中にPCラックを置いたり自分の書斎風にモノや服を置くことを許可した。
また、この中の壁紙や散らかり具合も好きにしていいことを約束した。その代わりハンディ掃除機を1つ配給するので、お掃除も自己管理ネということで。
(後々、クローゼット内の内装は個別に決められず基本大きな部屋と一緒だという現実を突きつけられ、愕然としていた。まぁそうだろうね…収納だし…)

フローリング・建具・階段など

色の明るさは4段階ぐらいで、そんなに選択肢はない。
ナチュラルカントリーを目指すため、一番明るいベージュのような色になった。
あまり迷うことなくすぐ決まった。

トイレ

LIXILとTOTOのトイレから選択。あまり大差はないが、TOTOのに決定。
レバーで隙間をあけて掃除がしやすくなる仕様に目が行ったからだ。
あとは便器の色と、アンモニアや汚れに強い床材のなかからフローリングを選択する。
トイレもそんなに時間はかからなかった。

お風呂

LIXILとTOTOから選択。やはり風呂場は、暖かくてなんぼ。
標準で断熱風呂蓋がついていて、魔法びん浴槽であるとのことでTOTOのシステムバスに決定。

サニタリー

洗面化粧台はLIXILとTOTOから選択。こちらもあまり大差がないが、最初に時間をかけまくって悩んだ項目だ。
何をそんなに悩むことがあるのか…と思うかもしれないが、それは見た目だけではなく ” 掃除のしやすさ ” と ” 手洗いのしやすさ ” 視点で悩んだ。
掃除のしやすさはどちらも大差はなさそう。
手洗いをしたときのことを想像してみた。子どもは保育所でたくさん洗濯物を出して帰ってくる。毎日濡れたエプロンや口拭きタオル、ズボン、トレーニングパンツなど…
そんなときに帰ってまずすることは手洗いだ。
洗面ボウルに水を張るのに、あまり底面が広すぎるとなかなか水位が上がらないのは困る…
それに洗い物の仮置き場も欲しいので、両サイドに置き場があるTOTOに決めた。
色はまだ悩み中。木目調にしようと思っているけど、洗面台がつるつる系なのでパネルだけ浮かないかなと懸念している。

キッチン

キッチンは3社あったけど、ダントツでクリナップ。 ” クリンレディ ” というシリーズだ。
ステンレスに長けているクリナップは、キッチンの内面構造も全てステンレスにしているらしい。
ただ標準装備は何の変哲もないスリムタイプのレンジフードと、ガラスコーティングされたリンナイのガスコンロと、普通の食洗器。
吊戸棚は手動で降りてくるやつ。
シンクはステンレス、作業台は人造大理石をチョイス。今のキッチンがそれで、手入れが楽なので継続。
色はまだ悩み中。木目のベージュに近いものにしようとしたけど、艶入りの白っぽいのに変えようかなぁと…また次回パネルをもう一度みて考えよっと。

宿題

次回までに決めておく課題を出された。
この一週間でパパとああだこうだ言って決めたものと、暇な専業主婦tasoringoが日中ネットサーフィンしまくって情報収集し提案したものがある。

壁紙

サンプルの分厚い本を1冊借りて、部屋や廊下やトイレ・サニタリー・和室の壁紙・天井を決めた。
ものすごくあっさりとすぐ決まった。なにも凝ったものは選ばず、基本的に真っ白で素朴なものを選んだ。シンプルなのが一番。
和室はLDKと一緒に使いたいので、洋室に近づけたような白に決定。

コンセント

義母のアドバイスでは、「コンセントはケチったらあかんで。そんな高いもんちゃうからいっぱいつけや。」とのこと。
うちはタップ電源が3つもあり、たこ足&延長コードはいくつ使ってるかわからないぐらい多い。
要りそうなところは網羅したつもりだが、もしかしたらまだ足りなくなるかも。
各部屋や廊下で増やしたのはもちろんのこと、その他にちょっと頭をひねって追加したことを挙げてみる。これも日中ググりまくって調べまくった。
コーディネーターからある程度の配置はされており、標準の数を散りばめた図面を貰ったのでそれを追加修正していく。

収納の中

新婚当初、ルンバを買った。最初は定期的に使っていたが、狭いLDKの中では充電ポートですら障害物になり鬱陶しかった。
さらにその充電ポートの周囲が吹き溜まりになり、皮肉にも掃除機であるルンバの上に埃が積もるという悲しい事態になった。
行き場を失ったルンバは現在、パパの実家で冬眠中。いつか家を買ったら使おうねと言っていたので、やっとその ” いつか ” がやってきた。
さてルンバだが、新居になっても収納場所が必要なんだけど…寝室・子ども部屋しかない部屋を手軽に勝手に掃除して欲しいため、1Fの階段下にある広い収納の中にコンセントをつけることにした。ルンバを野に放つときは扉を開けておく。掃除が終わったら収納に帰ってきてもらい充電することにした。

階段の踊り場

さすがのルンバも階段は掃除できない。
コード式の普通の掃除機を使っているので、階段は自分で掃除機をかけることになる。
階段でコードが届かなくなるのは困る。そこで踊り場にも念のためコンセントを設けた。
使わんかったら足元灯でもブッ込んどいたらええねん。

寝室のクローゼットの中

寝室にはクローゼットは2か所あり、一つはパパの書斎にする。そのクローゼットの中でならどんだけ散らかしてもいいし、脱ぎっぱなしのズボンやDM・書類などを散らかしても咎めない。
ちなみに今はリビング横の和室で丸見えなので、来客時には徹底的に片づけてもらっている。
そんなパパのプライベート空間に欠かせないのはパソコン環境だ。
なんせパパはWEB制作を生業としており、趣味ももちろんパソコンだ。
パソコンラックをそのクローゼットに収めることにした。
そのためコンセントが必要なのだ。
ちなみに引っ越したらメインのデスクトップパソコンは書斎内だが、2FリビングではノートPCを使って一家団欒する予定なんだってさ。

洗面所

今の洗面化粧台にはコンセントがついていないので、必然的に壁に1つコンセントが付いてあった。
そのコンセント実は結構便利で、当たり前だけど壁についているからドライヤーの抜き差しがしやすい。
洗面化粧台って、抜き差しするとき固いしグラグラ揺れて壊れそう。
もちろん今回選んだ洗面化粧台にはコンセントがついているんだけど、それプラス1つ別にコンセントをつけた。
冬場寒いときに電気ヒーターを置いたり、夏場は扇風機を置くのもいいかも。
そんな時にコンセントがあるといいよね。

玄関外ポーチ

これはパパがもったいないと言って少しモメたんだけど、玄関の外のポーチに防水コンセントを1つ追加。
クリスマスのイルミネーションに使うもヨシ、車の掃除をするのに掃除機かけるもヨシ、ライトをつけるもヨシ。
なんでコレ要らないっていうん?ケチケチケチーーーー!
ゴネて結果的につけることにしたけどね!

腰高下駄箱の上

相談なく勝手にコッソリ図面へ書き込んでやった。
いつかバレるかな?いやぁ~無頓着だからもしかしたら気づかないかも…?笑
てかこの記事読まれたらバレるね。今初めて知ることになるだろう。

ネットで玄関の下駄箱のとこにあったら便利っていうのを見たので独断で採用。
それこそかわいいライトを置いたり、コンセント式のアロマポット置いてもいいし。
電気香取(ベープとかアースノーマットとか)を置く可能性もある!
やっぱ要るよね!!!!!あったら使うはず。

※この記事書いた後、次回打ち合わせ直前にパパに提案し晴れて堂々と追加することになりました※

2階バルコニー

今のマンションでは生ごみディスポーザーがついている。
これのお陰でゴミは超少ないし、腐るものが少ないので捨てる頻度も減っている(実家と比べて)。
引っ越すと生ごみも普通に捨てなければならない…困る。
そこで生ごみ処理機を買う予定。自治体から助成金が出るからね。
某有名な生ごみ処理機は室内外両方OKってことで、うちではバルコニーに出すことに。
そこでバルコニーにもアース付き防水コンセントを1つ追加。

コンセントの高さ

みんなコンセントの高さとか考えたことある?
一般的に建売やマンションなどの標準的なコンセントの位置は25~30cmが主流。現にうちもほとんどがそれだ。
ただここで、せっかくの注文住宅。
持ってくる家具や生活動線を考えて、高さまでこだわってみよう。
ちなみにパパはもちろんノープラン・ノーリサーチ・電源タップだらけでも無問題。これも私が調べ提案し、パパが「なるほど、そうしよか」というパターン。

いつも使っている30cmコンセントを全て40cmの高さに変更

掃除機の電源プラグを抜き差しするのって、結構腰にくるものがある。
この無数に散らばっているコンセントを40cmにするだけで快適にすることができるならなんぼでも掃除するよ。
そして40cmという高さ、結構便利。うちのベッドの高さが丁度そんくらいなので、iPhoneを充電しながら寝るときにコードを最大限使うことができる。
ちなみに悲しいことに、今寝室にあるセミシングルのベッドの高さが標準タイプなのでコンセントを塞いでいる。ACアダプタをつける隙間がなく、かろうじて二つ口の下側がギリギリ延長電源タップを差し込めるぐらいの隙間があり、そこから引っ張ってきて補っている。
ちなみに和室は床の生活なので、コタツや電気カーペットをつけることを考えて標準とした。
子ども部屋も1階にあり、冬の底冷えを予測し電気カーペットを敷く前提で3つあるうちの1か所は標準とした。
リビングは床暖が入っているから床用不要で40cm。

テレビのコンセントは60cm

今使っているテレビのコンセントはもちろん一般的な高さだ。しかしテレビボードで塞がれてしまうため、少し隙間をあけて配置しており空間がもったいない。
大抵テレビはテレビボードや机の上などの台に置いて使う。電源タップなどでコードがぐちゃぐちゃになるなら、テレビの後ろで束ねてスッキリきれいにしたい。
これも各部屋テレビコンセントは全て60cmに設定した。

キッチンは多くとり、高さは120cm

キッチンの家電用コンセントは全て120cmまで上げた。
今使っているコンセントが120cmで、ヘルシオなどのコンセントがチェストより高めになってあることで管理しやすいからだ。
こまごまとした調理家電は数が増えやすいので数も追加。

スイッチ

スイッチも今の暮らしで便利なところ・不自由なところを考えて、それを参考に図面から生活・動線を想像する。
スイッチもコーディネーターから提案された図面があるので、それをもとに修正。
ここに無かったら真っ暗の中スイッチを探さなければいけないなとか、ドアの後ろに隠れたら困るじゃないかとか、使用頻度が高い場所はどこかなぁとか…
これはそんなに悩まなかった。

照明

こちらもコーディネーターが設定しているものを参考に修正。大きな変更点やこだわりはないが、リビングの勾配天井付近とダイニングとキッチンそれぞれにスライドコンセント(ダクトレール)を設置。スポットライトやペンダントライトで雰囲気づくりしようと企んでいる。

おわりに

間取りより時間がかかる。ものすごく調べることもたくさん。その分できあがったお家は住みよいものになると信じて…tasoringoはこれからもググり続けるのです。