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たそりんご

新生児を連れての幼稚園・保育所送迎の味方!エルゴベビー ・インファント インサートⅢ

育児

2018
12/28

[記事公開日] 2018/12/28

産後の里帰りができず、自分たちだけで退院後すぐから日常生活に戻らなければいけない人もいるはず。
うちもそのケースのひとつである。
出産入院中だけ義母に来てもらい、退院した日からは家事も育児も平常運転。
きょうだいがいて、上の子の保育所や幼稚園の送迎がある場合は、
生まれたばかりの赤ちゃんを連れて送迎することになる…
本当は一ヶ月検診が終わるまでは、外に出したくないけど、
上の子たちを一ヶ月も休ませるとなると、日中余計大変なことになる。
なのでできるだけ園には通ってもらいたいところだ。
そうなると、一人赤ちゃんを家に放置していくわけにもいかない。
そこで保育所内に連れていく際に便利な、新生児から使えるグッズを紹介するよ!
” エルゴベビー インファント インサートⅢ ”

両手が自由に使えるようになる

保育所や幼稚園、こども園(以下 ” 園 ” に統一します)に行くまでは、いろいろな手段がある。
首がすわるまで自転車は厳しいので、徒歩+ベビーカーや、車などが主になってくるだろう。
まぁ園に着くまではいいのだが、問題はここから。
乗り物から降りたら、はいいってらっしゃいバイバーイ!!と門で送り出し、
そのまま自分で準備をしてくれるならいい。
低年齢や未満児などは、着替えや連絡帳などのセッティングをしなければいけないので、
どうしても両手が自由に使えないと非常に困る。
車内やベビーカー内に赤ちゃんを放置することはできないし、
抱っこしていくと最低でも片手しか空かない。
しかし抱っこ紐をすると、妊婦時代に逆戻り!!
一心同体になり両手が自由に使えるようになるよ。
荷物が多い日でも、何往復もしなくても大丈夫。

エルゴベビー ベビーキャリアに装着して使う

今のエルゴのベビーキャリアって、種類によっては最初から新生児を抱っこできるようなものもある。
しかし昔はオリジナルの型しかなくて、4カ月なおかつ首が完全にすわって体重5.5kg以上からしか使えないもののみだった。
そんなオリジナルのものに新生児を抱っこする際には、必ずインファント・インサートを装着しないと
サイズが合わず赤ちゃんが固定できなかったり、首が安定しないのだ。
うちはもともと、エルゴベビーのベビーキャリアをタソの育児中に購入していた。
たった4ヶ月のために、何万もするベビーキャリアを、
新しく新生児から使えるシリーズに買い換えるのももったいない。
なので後付のものを追加購入することにした。
インファント・インサートの対象月齢は、新生児(3.2Kg)〜完全に首がすわる4カ月頃(体重5.5Kg)までとなっている。

お尻の下にクッションがついている

お尻に接する部分には、かさ増し用のクッションがある。
丁度この高さのおかげで、ベビーキャリア内に埋もれることなく、
ちょうどよい位置に収めてくれるのだ。

上の方にスナップボタンがついていて、ベビーキャリアの肩紐部分に
スナップボタンをプチプチと留めると装着できる。

ボタンの位置は2ヶ所ある。首のすわり具合や成長に応じ、緩めたりして調整しよう。
新生児期から使用するには、もちろん中央寄りの方に留めて
首元がグラつかないようにしっかりホールドしよう。
生後6週までは内側、それ以降は外側が推奨されている。

こんな感じでOK。

赤ちゃんを抱っこしてみよう

ボタンがキチンと留められていることを確認したら、実際に赤ちゃんを抱っこしてみよう。
インファント・インサートをつけた状態のままで、ベビーキャリアをいつもどおり
腰ベルトをガチャンとはめて長さを調節する。
肩紐がブランとエプロン状になったら、赤ちゃんを抱っこして肩ベルトを肩にかける。
もしくは先にどちらかの肩に肩ベルトをかけておいて、その後に赤ちゃんを抱っこする方法もあるよ。
その時、赤ちゃんはお尻下のクッションに座れるように微調整してあげよう。
最後に背中のバックルを留めて、紐の長さを調節したら完成!

慣れるまでがなかなか大変なので、万が一落ちても怪我が大きくならないように、
ベッドや布団の上に座りながらなど、低い位置でスムーズに装着できるよう練習するといい。

もしものための命綱もあるよ

別売りなんだけど、赤ちゃんの腰に着けて、ベビーキャリアにも装着する
” ベビーウエストベルト ” という命綱も売っている。
赤ちゃんを抱っこしようとしている時・逆に下ろそうとしている時や、
赤ちゃんが暴れて抱っこ紐から脱出しそうになった時、
調節紐が緩くてママが前かがみになった瞬間に落下しそうになった時などに、
万が一の事故を防ぐための命綱だ。

対象月齢は、新生児(体重3.2㎏以上)〜24カ月(12.2㎏)まで。
不安な人は同時装着をオススメします。

お出かけの幅が広がる

両手が自由になると、上の子と手をつなぐこともできるし、
電車やバスなどの交通機関や、エレベーターがなくてベビーカーが使えないところでも、
カンガルーのように赤ちゃんを連れていくことができる。
ルンはわりとエルゴで抱っこされているのが好きで、
中に入っている間は大人しいし眠っていることも多い。
密着しているためママの心音が聞こえて、お腹の中を思い出しているのかな?
冬はお互い暖かいが、夏は暑いかもね。
夏生まれベビーにはクールメッシュという種類もあるので、
メッシュ加工された方のインファント・インサートを購入してみてもいいかも。

インファント・インサートのおかげで、安全にタソとリンゴを保育所に送りに行くことができている。
これのおかげで保育参観も行くことができた。
たかが4ヶ月、されど4ヶ月。無くてはならない便利グッズでした!!

ちなみにこの写真を撮った日は、ルン新生児最後の生後27日目。
今はさらに一ヶ月経過したので、さらに大きくなったよ。
でもまだ首は座っていないので、もうしばらくお世話になりそうだ。