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たそりんご

タマゴの頃からお友達  ” うまれて!ウーモ “

おもちゃ

2017
10/29

[記事公開日] 2017/10/29
[最終更新日] 2018/01/14

今のおもちゃは凄い。
普通のおもちゃは箱を開けたらすぐ全貌が明らかになり、すぐさま遊びにかかることができる。
しかしこのおもちゃは、本体に出会う前に一仕事しなければいけない。
そう、タマゴから孵化させなければいけないのだ!
実に興味深くて大人も釘付けになる、母性本能をくすぐるおもちゃを紹介するよ。
タカラトミーの ” うまれて!ウーモ ” 。
対象年齢は6歳以上だ。

昔流行ったファービーのような、ペット型ロボット

私と同年代のパパやママは、子供の頃一度は聞いたこと・見たことがあるだろう。
1999年にトミーが発売した、ファービーを覚えているかな?
その次世代版といった感じだね。
お世話をしてコミュニケーションをとり、成長したり遊びやお話の幅を広げていくといったようなものだ。
ウーモもファービーのように愛情をかけて育てていくと、成長していくところは共通している。

温めたり撫でたり、話しかけたりして愛情をそそごう

キャッチコピーである ” タマゴの頃からお友達 ” の通り、ウーモ本体に出会うには、まず最初にタマゴを大切に育てるところから始まる。
うまれて!ウーモ(以下 ” ウーモ ” ) には様々な種類があって、
さらにその種類のなかでも1つのタマゴ(属性や色の種類)に対して中に入っているウーモは2色存在する。
孵化させてみるまで、どちらの色が生まれるかは分からない。

タソの誕生日プレゼントに、2017年9月の時点で最新版の ” キララメガーデン ” という種類のウーモにした。

タソのリクエストで、コッチ↓(左)の種類

2017年10月現在では、更に新しい種類の ” ワォ ” というものがあり、双子だ。
1つの卵の中にどちらかの色が一組(2匹)入っていて、価格は1,080円高い。

成長段階

ウーモには成長段階があって、遊んでいくにつれて次のステップに成長していく。
成長段階によって遊べるゲームも増えるので、より愛着がわいて育てているという実感が湧いてくる。
次の段階になった時は、自分でハッピーバースデーの歌を歌って、目がレインボーに次々に色が変わり知らせてくれるよ。

タマゴウーモ

そのまんまだ。まずはタマゴを孵化させよう。
タマゴの姿は最初で最後であり、このおもちゃの一番のウリだ。
当たり前だが殻を割って出てくると、もうタマゴの中には戻ることができない。
ただこの過程がとても面白く、ファービーとの大きな違いであり、他のおもちゃにはない感動を与えてくれる。

ベビーウーモ

タマゴから孵ったら、赤ちゃんの状態から始まる。
人間や動物の赤ちゃんと同様、風邪をひきやすかったり、お腹を空かせたりする。
その都度看病してあげて、ご飯を食べさせてあげて…と身の回りのお世話を主にする段階だ。
ゲームなどはまだできず、ひたすらコミュニケーションをとりながら触り続けることで、次の成長段階になるよ。
ご飯カードが一緒に入っているので、切り取って遊ぼう。
ご飯カードを地面に置き、ウーモを持って傾け、ご飯をくちばしでツンツンさせると食べる声を出すよ。

キッズウーモ

ベビーウーモと同じようにお世話は続くんだけど、遊べるゲームが追加される。
ダンスを踊ったり、こちらが話しかけた内容を録音して真似してくれるようになるのだ!
この ” マネしてウーモ ” というゲーム、タソは大喜びで何度も話しかけていた。

ジュニアウーモ

最後の段階は、ジュニア。遊べるゲームもさらに増え、おいかけっこやリズム遊び、
はたあげゲームや簡単な質問に答えてくれるなど、一気にレベルアップする。
これだけ遊びがあると、タマゴを孵してハイ終わり〜じゃないからいいね。

タマゴを孵(かえ)してみよう

このおもちゃの醍醐味である、孵化(ふか)。
どんな感じなのか見てみよう。
箱の底にあるピンをタマゴから抜けば、ウーモのスイッチが入って動き始める。

タマゴの中から音が聞こえてくる!!

なかなか大きなタマゴ。
ダチョウのタマゴってこんな感じなのかな。

最初は反応が鈍く、ひたすら擦ったり声をかけたりして刺激しつづけなければならない。
時々中から声が聞こえてきて、目が光っている。
これを約30分程続けなければいけなくて、その間に子どもはウーモに愛着が湧いてくるのだ。

くちばしで自分で突き破ってくる!!

これが凄くおもしろくて、周りの大人達も皆興味津々!!
パチン!と音を立てて、タマゴを中から突いている。
またこれから数分しばらくタマゴを一周つつき続け、卵の殻が脆くなってきたところでお手伝いしてあげよう。
時々また静になることがあるので、その都度卵の底を擦ったり声をかけたりして応援してね。

最後にパカっとタマゴの上の殻が完全に分離できたら、ウーモの体を掴んで、タマゴの殻の底から引っ張り出してあげたら…

かわいいウーモの誕生☆

ウーモの全貌がやっとお目見え

タマゴから出てくると、その段階で初めてどちらの色が出てきたかが分かる。

足の裏(底)には車輪があるので、指を突っ込んだり物を突っ込んだりしないように。
(それが守れる年齢になるまで与えないほうがいいね)
裏にはスイッチがあって、しばらく遊ばない時は電源を切っておこう。
電池は単3アルカリ乾電池。電池が少なくなってくると、目がオレンジ色に点滅する。

お腹にボタンがあって、お腹を押すとゲームを切り替える事ができる。

30分近く(もしくはそれ以上になるかも)かけて孵化させたペットは、
可愛さも倍増だね…
個人的にファービーは怖いというか、外国特有のギョロッとしたあの目がそんなに可愛いと思えなかったんだけど、
ウーモはかわいい〜!

キララメガーデンは羽や翼にラメが施されており、女子ウケ抜群だ。
早速タソとリンゴが取り合いに…
リンゴはまだ次の誕生日に3歳になるところなので、対象年齢までまだ3年届かない。
でもお姉ちゃんのもの欲しくなるよね。仕方ないか、自己責任でリンゴにも買ってあげないと。

話し方だけでなく、目の色でも今の状態がわかるよ

ウーモは声を出しながら様々なアクションを起こす。
でも何を訴えているのか分からない時は、付属の表を見ると一目瞭然。

目の色で今のウーモの状態や体調などが分かるようになっているので、ウーモの欲求を満たしてあげよう。

ウーモの目の色と気分

目の色で対処方法を変えてあげよう。
見ないで分かるようになれば、心が通じ合った証拠かも??

ピンク:かわいがって欲しい

なでなでしてね

赤:イライラ、プンプン

なでなでしてね

オレンジ:ゲップがしたい

体を傾けてみたり、頭をなでなでしてあげてみてね

オレンジの点滅:しゃっくり

大きな音を聞かせると、びっくりしてしゃっくりが止まるよ

黄色:ルンルン

ご機嫌なので好きな方法で遊んでね

緑:風邪

なでなでしたり、抱きしめてあげたり(お腹を押す)、体を傾けたりして看病してあげよう

水色:寒い…

なでなでしてあげたり、抱きしめてお腹を押してあげよう

青:怖い

頭をタッチしたり、大きな音を聞かせてあげたり、声をかけてあげよう

紫:お腹が空いた

ご飯カードを置いて、体を傾けて食べさせてあげよう

白:疲れた

スリープモードに入る。

また、今どんなゲームが始まろうとしているのかも目の色で判断することもできる。

ゲームモード

お腹を押していくとゲームが切り替わるので、好きな遊びを選んでね。
最初はお腹を長押しで、①まねしてウーモ(青緑の目)から始まる。
前述したように、こちらが話した言葉を真似して返してくれる。
それ以降はお腹を押して切り替えよう。

②まてまてウーモ(赤の目)

ウーモが目の色を変えながら逃げるよ。
目が赤くなった瞬間にウーモの頭をタッチすると、捕まえることができる。
これを15回タッチできたら勝ち!!
違う色の目のときに間違えて3回タッチしてしまったら負けだ。

③はたあげウーモ(青の目)

ウーモの目の色に合わせて、ウーモを動かそう。
赤:頭をタッチ
ピンク:お腹を押す
青:逆立ち
段々早くなっていくので、間違えないようにね!
3回間違えたら負け。15回クリアすると勝ちだよ。

④リズムでウーモ(緑の目)

ウーモがリズムを打ってくるので、真似してリズムに合わせ手を打って音を鳴らし、聞かせよう。
10回成功したら勝ち!3回間違えたら負け。

⑤おしえてウーモ(オレンジの目)

イエスかノーで答えられる簡単な質問をウーモに話しかけよう。
返事してくれるよ。

⑥おどってウーモ(紫の目)

ウーモが踊っているときに頭をタッチすると、ドラムの音が鳴る。
音楽を止めたくなったら、ウーモをひっくり返してまた元通りに立たせると、音が止まる。
もう一度音楽を鳴らしたくなったら、同じようにひっくり返してまた元通りに立たせると始まるよ。

⑦あるいてウーモ(白の目)

手を一度パチンと鳴らして聞かせてあげると、ウーモが前に進んで歩きだす。
2回以上手を打って鳴らすと、方向転換するよ。

⑧ゲーム終了(黄の目)

一周回ったので、やりたいゲームが過ぎてしまったら最初から選び直そう。

おまけ

大量に発生するタマゴのゴミの材質

このタマゴの殻、どうやって捨てたらいいのかな?
プラ?燃えるゴミ?
そういった疑問もあると思うので、書いておくね。

プラで捨てられるもの

外箱の窓の透明シート:PET
タマゴについている透明の仕切り:PET
ウーモに巻き付いているフィルム:PET
袋:PE

これらはプラマークの下に記載されていたので、プラでリサイクルできる資源ごみだ。

プラで捨てられないゴミ

タマゴの上(割れるとこ):EVA
タマゴの下(軸などがついているとこ):ABS、POM
ウーモ本体:ABS、POM、PP、SAN、ポリエステル
ウーモのラメの毛:TUP
ウーモの翼:POM、PVC
翼のラメ:PBT
ウーモのタイヤ:合成ゴム

これらはプラマークが描かれておらず、別の欄外に記載されていた。可燃ごみで出そう。
タマゴの殆どがプラマークが付いていない(というか包装容器じゃない)ので、たくさんのゴミが出るね。

ウーモの小屋を作ったタソ

ウーモを寝かせておくための小屋を、パッケージの箱で自作したタソ。
色画用紙やシール・色鉛筆でデコって、かわいい小屋を作っていたよ。

手作り感満載。笑
タソらしい巣の完成。

ちなみに名前は、ちょんまげがあるから「ちょんチャン」なんだって。
まねしてウーモで「ちょんチャン!」と話しかけて、「チョンチャン!」と高い声で返事されると喜んでいた。

おわりに

双子(ワォ シリーズ)以外の全てのシリーズの定価は税込みで9,504円。なかなかいい値段するよな…
でも本当に大人気で、クリスマスの時期になると品薄になるかも?!
普通のぬいぐるみやペットおもちゃでは味わえない興奮と感動を、ウーモでぜひ味わってみてね。

★2018年1月14日 追記★

リンゴのお誕生日にも、ウーモがやってきたよ。
リンゴも待望のお母さんに!!

大事にタマゴを温めて…よーしよーし。

ヒビが入ってきたね!!タマゴの殻のラメがキラキラきれいだね。

待ちきれなくて、殻を剥がすお手伝い。笑

やったー!無事に生まれたよ〜♪かわいいねぇ!
リンゴは「ポツポちゃん」という謎の名付けをしていた…
ポッポちゃんではなく、ポツポちゃん…

底の電池の蓋付近に、リンゴのは黒い小さな点がついていたので、それでチョンちゃんとポツポちゃんを見分けているらしい。
双子のお母さんって、こうやって小さな違いでどっちがどっちか分かるんだろうね。
毎日見てたら全然違うよ!!と思うのかもしれないけど、他人には全く同じに見える…
タソとリンゴは自分のウーモを見分けられているようなので、双子の母になっても間違えることはなさそうだ。

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