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たそりんご

ベビースケールを買うときに失敗しない5つの選び方

育児

2015
5/27

[記事公開日] 2015/05/27
[最終更新日] 2015/11/22

新生児からある程度大きくなるまで、一番気になるのは体重。特に小さく生まれた低出征体重児のママや、母乳育児を頑張っていて母乳が足りているか知りたいママは、家にベビースケールがあれば心強いよね。うちはタソが新生児のとき、寝る前になると母乳が枯れていたので一か月ほどミルクを足していました。その時に母乳をどれだけ飲んだか知りたくて、前後で測っていたよ。” パンダ ベビースケール “というのを持っています。平均値が出たり、タオルやトレイを乗せてもゼロ点ボタンがあるので便利。
scale
ベビースケールはレンタルもあるけど、やっぱり我が家用に欲しい!という人も多いはず。それから出産祝いとして送ろうか考えている方もいるでしょう。でもベビースケールって、機能や値段などピンからキリまでありすぎてどれを選んだらいいか迷いませんか?そこで、ベビースケールを選ぶ際におさえておきたい判断ポイントを5つ紹介します。

何グラム単位で計測できるか

これ一番重要ね!!
新生児の体重は本当に僅かなグラム数でウロウロと推移し、排泄物や授乳量にも大きく影響され日内変動も大きい。そんな細かい重さが知りたいがためにスケールを買うのに、ドカッと数字が大雑把に表示されるものなら買わなくても一緒じゃない?大人が抱っこして体重計に乗り、大人の体重から引き算すればいいだけです。せめて50g単位以下のものにしよう。それでもきっと物足りなくなるはずである。10g単位ならtasoringo的には合格!
scale重さ
ちなみに我が家のは5g単位で増減が測定できたので、小食のタソの哺乳量もよくわかりました。あまり厳密な2gや1g、さらに0.1gの世界になると価格も跳ね上がるし、お菓子作りじゃないんだからそこまでは細かくなくてもいいと思います。

持ち運びは便利か

ベビースケールって結構場所をとるよね。なんせ赤ちゃん一人横たわる分のスペースが必要だもん。毎回の授乳で使っていたとしても徐々に間隔も開いていき、最終的には1日に1回・1週間に1回・1か月に1回…と減っていく運命にある。そうすると使わない時は片づけておくことが多いだろう。小児科・産科のように、常に置き場所が決まっていて据え置きする予定なら問題ないけど、あまり大がかりで重たいものは出し入れが面倒になり、測ること自体が苦痛になる。ノートパソコンやスマホなど、軽くて薄いものは良しとされる傾向にあるのと一緒で、使い勝手の観点からは持ち運びに便利なものがオススメ。プレゼントするときも使う人のことを考慮してあげよう。

誤差は少ないか

これも重要。どんなに細かく表示されるものでも、測るたびに何パーセントも誤差が出るのでは話にならない。商品によっては誤差がどのくらいあるのか正直に載せている親切なものもあるので、表記してあればチェックしておこう。

測定可能な重量の範囲は何kgか

細かい重さを測ることのできるスケールは、あまり重いものを測るのには向いていない。そのため重くなった子どもが測れなくなってしまい、ベビースケールを卒業することとなる。レンタルではなくせっかく購入するのに、早い時期からそうなるとやっぱりもったいない。そこでどの位の重さまで耐えられるかにも注目してもらいたい。大抵は20kgまでは測れるようだ。我が家のは500gから30kgまで測れるので、郵便物の送料などを調べるためにも時々測っている。子どもが乗るだけでなく、そういう使い方もできるよ。

ベビーを乗せるトレー(受け皿)は外せるか

scaleパンダ
せっかく測定可能な重さが幅広くても、トレーが外れなければ座ったり立ったりして測るときに不安定になる。
scaleリンゴ
リンゴ(6か月半)はもうこの大きさが限界だ。腰がすわってひとりで座れるようになったら、トレーを外して座って測る。
もちろんタソは立って測る。
scaleタソ

パンダかわいいでしょー☆ 

 

 

以上の項目は妥協せずに、最低限吟味していただきたい。あとはそれぞれ各メーカーが力を入れているセールスポイントや便利な細かい機能などをみていき、その機能は必要か・不要か判断してね。見た目や色・電源は電池かACアダプタかなども、あとでその中から好きに選べばいい。また値段も大事だけど、ケチったために安物買いの銭失いになっては悲しすぎる。
スケールはきちんと測れてなんぼ・ベビー用品は使いやすくてなんぼだからね。
どれを買えばいいか分からない人は、この5つのポイントだけでもおさえておけばOK。
保健センターやショッピングモールの授乳室だけでなく、お家でもぜひ赤ちゃんの成長を楽しんでみてね!やっぱり測るたびに数字が増えていると嬉しいものです。

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